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@ippecoppe_blog ）こと小谷です
いっぺ
以前こんな質問をもらいました。
今年全日制高校に入学した高校1年の女子です。私は人混みが苦手で朝の電車や学校に行くまでの道は人が多くて苦しいです、私は大学にも行きたいと考えています。このまま我慢して全日制高校に通ったほうがいいですか？通信制高校に変えたほうがいいですか？
ちょっと冷たい言い方にはなると思うんですけど本来こういう変えたほうがいいかって僕に聞くことではないです。
だって僕はこの生徒さんの顔も名前も知らないしこの質問の文章からしかこの生徒さんの生きてきた背景とか分からないです。これだけの情報で人生を左右するアドバイスをするのはちょっと難しいです。
とはいえこんな感じで人が苦手で学校を辞めようと思っている人は少なくないと思います。あとこの生徒さんみたいに判断を他人の僕に委ねてくる人も結構いたりします。
なので今回の動画では
- 人が苦手で通学が苦しい。このまま我慢して全日制高校に通った方がいいか？
- 人生の選択は誰がするべきか
- 大事な決断をする時に大事なポイント
というテーマの3本立てで経験談も交えてお話ししていきます。少しでも考えの整理をするのに役立てば嬉しいです！
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人が苦手で通学が苦しい。このまま我慢して全日制高校に通った方がいいか？
まずは「人が苦手で通学が苦しい。このまま我慢して全日制高校に通った方がいいか？」質問への回答からしていきます。
質問者さんは学校にいくことは大丈夫だけど行くまでの道のりでの人混みが苦しくて学校を辞めようか考えているようです。
これはこれからどういう生き方をしたいかでも変わってくると僕は思いました。
ただここで通信制高校に変えたとしても問題点がいくつかあると思います。
通信制高校に変えた時の１つ目の問題点は通信制高校に変えることで学歴には全日制高校と通信制高校へ転学したことを書く必要がでてきます。
まあこれは別に大した問題じゃないんですけど就職とかの面接の時はほぼかならず通信制高校になんで行ったのかを聞かれます。なのでそれは自分にとって問題ないのかをちょっと考えてほしいと思います。
僕も全日制高校を辞めて通信制高校に行ったんですが、この理由を話すのには慣れましたし、正直に話せば問題ないです。でも就職活動する時は履歴書に学歴を書くのが正直面倒くさかったです（笑）人よりも2行くらいかくことが増えますからね（笑）
通信制高校に変えた時の２つ目の問題点は大学は全日制の大学に行きたいのかどうかってことですかね。もし通信制高校に転学したとしてもですよ大学には進学したいということなので全日制タイプの大学にいくなら、また電車などで通わないといけなくなります。
志望している大学が車で通うことができたり、通信制の大学だったら問題ないんですけどね。なのでこの質問者さんは通信制に変えたところで大学はどうしたいのかでも選択が変わってくると思います。
通信制高校に変えたけど電車でしか通えない大学に行くんだったら一時的にしのぐだけの話になってしまうのかなとも思ったりします。
もし通学の必要のある大学に行く必要があるなら今のうちに慣れておく必要があるかもしれませんしね。
このへんの問題点も踏まえて全日制高校を頑張るのか？それとも通信制高校に変えるのかを考えてみてはいかがでしょうか？まずはどんな大学に行きたいか？それ次第で道も変わってくるのではないかなと思います。
人混みって僕も苦手な時期があったんですけど今はそこまで苦手じゃなくなりました。特にトレーニングとかした訳じゃないんですけど何で治ったんでしょうかね。
人生の選択は誰がするべきか
次にですね人生の選択は誰がすべきか？についてちょっと話したいと思います。今回の質問者さんは「このまま我慢して全日制高校に通ったほうがいいですか？通信制高校に変えたほうがいいですか？」と他人の僕に聞いてきました。
頼ってくれることは本当に信頼してもらっている証拠だと思うのでめちゃくちゃありがたいんですが、僕は顔も名前もその質問者さんの背景も知らないんですよね。
そんな情報も全然ない中でこうしたほうがいいよ！みたいなアドバイスは出来ないです。もしこれくらいの情報で相談を受けてる人がいたら責任感もなさすぎだと思います。もちろん責任を他人がもつ必要はないんですけどね。
まあこんな感じで他人の僕に人生の選択を委ねてくる人は結構いたりします。例えば「大阪市内でおすすめの通信制高校はありますか？」とか「友達と人間関係がうまくいかないです。辞めたほうがいいでしょうか？」みたいな感じです。
もしあなたが突然この質問きたらどうですか？多分答えられない人のほうが多いんじゃないかなと思います。
そもそも人生の大事な選択を人に委ねること自体間違っていると思います。これから先通信制高校を行くかどうかを決めたり学校を選んだりする以外にも大事な決断はたくさんやってきます。
仕事ならどの業種を選ぶのか？就職するのか独立するのか？就職するなら大企業なのか中小企業なのか？とかその時その時でどの選択をするのかで人生は全然変わってきます。
他にも好きな子に告白するのかしないのか？プロポーズするのかしないのか？でも人生は変わってきます。本当に大事な選択だから友達だったり人に相談するのも悪くはないと思うんですがその選択した結果を受け止めるのは自分しかいないんですよね。
誰にもその責任はとれないです。もしこれであなたがこう言ったからこうなったっていちゃもんつけてたらきっとヤバい人って思われるようになってしまうと思います。
そもそも人生の大事な選択は自分でしたほうが納得もいくし、もしその時は後悔した選択になったとしたも常にその時その時でベストな選択をしていれば数年後、数十年後にはあの時の選択があったから今の自分がいるって思えるようになる日が来ます。
僕がまさしくそうで通信制高校に行くことだったり、その当時付き合っている人と別れることだったり、会社を辞めることだったりたくさんの選択がなければ幸せな今はないと思っています。
あなたがその時の自分として常にベストだと思う選択をし続けて欲しいなと思います。失敗してもいいんですよ。失敗して次に活かすことが大事だと僕は思います。
大事な決断をするときは〇〇を意識しよう
あと選択をする上でのポイントがあってそれまで話しておきたいと思います。それは「大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しよう」ということです。
ものごとを検討するときって悩んでいればいるほど目の前の狭い範囲しか目に入らなかったり、焦って決断してしまいがちなんじゃないかなと思います。
でもそういうときこそちょっと落ち着いてたくさんのサンプルから十分に検討しすることが大事です。
例えばこれは自分にあった通信制高校を選ぶためのコツとしてもいつも話しているんですけど、複数の通信制高校から検討して手間と暇を掛けて検討しようと言っています。なんとなく1校や2校選んだ時と10校20校から選んだ時とでは見えてくるものも全然違います。
数校からの少ないサンプルでも自分は最適な学校を見つけられると思ってしまいがちだし、結果それで上手くいくこともあると思います。
それで最適な選択ができていればそれはめちゃくちゃいいことだと思います。でもその結果って運良く手に入れることができたことに過ぎなかったりします。いつも少ない選択肢で最善の選択肢が見つけられるとは思わないほうがいいと思うんですよね。
多くの選択肢から検討するクセをつけると最善の選択肢を手繰り寄せる確率は高くなると思うのでぜひ実践してみてください！
まとめ
ということで今回は「人が苦手で通学が苦しいです。このまま我慢して全日制高校に通った方がいいですか？」というテーマで、
動画の後半のほうでは「人生の選択は誰がするべきか」と「大事な決断をする時に大事なポイント」のを解説してみました。
動画の後半のほうで話した大事な決断をするときは、十分な選択肢を検討しようという考え方は仕事選びだったり、住む所選びだったり、将来のパートナー選びだったり人生の色々なことに活かせる考え方だと僕は思っています。
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