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通信制高校の闇を暴露します

通信制高校の闇を暴露

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こっぺ

おじゃったもんせ~本サイトは通信制高校出身ブロガーのいっぺ(@ippecoppe_blog )とこっぺが運営しているブログです
本記事では通信制高校の闇について解説しました!最後まで読んでくれると嬉しいです

いっぺ

こんにちは!いっぺこっぺ通信の小谷です。

僕はこれまで比較的通信制高校のポジティブな部分を紹介することが多かったんですが、今日はタイトルの通り、通信制高校の闇について通信制高校研究家の僕がお届けしたいと思います。

2020年度時点で日本全国には257校の通信制高校があります。
更に広域の通信制高校の場合は、学習等支援施設いわゆるサポート施設もあり、そういったキャンパス数をあわせると令和元年度時点では2868という膨大な数のキャンパスが日本国内にあります。

ここまで数があると、運営的にもずさんな学校もあるのも事実です。

今日はそんな通信制高校の闇の部分に焦点を当てて紹介したいと思います。

※この記事は以下動画で解説した内容を文章に書き起こしたものになります。

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ウィッツ青山学園高校事件

まずひとつめの闇はいきなり名指しになってしまうんですが、ウィッツ青山学園高等学校事件です。

もう今はない学校なのですがこの闇は通信制高校としては一番有名な闇で、通信制高校の印象を悪くしてしまった事件です。

この事件には様々な闇が潜んでいるのでこの事件について解説します。

就学支援金の不正受給発覚が発端

この事件は平成27年12月、三重県伊賀市にあった株式会社立学校のウィッツ青山学園高等学校が、就学支援金を不正受給していたことが事の発端になります。

これはすごく悪質なんですが、通信制課程に受給資格がない生徒が入学することさせて同キャンパスの生徒数を約70人から約140人に倍増させて就学支援金を不正受給して、申請窓口の三重県から総額5億5700万円の支援金を不正に受給していたというものです。

そこから運営実態を東京地検が調べていくと、その教育活動や学校運営の部分でも不適切な出来事が次々と発覚しました。

発覚したものはこちらの通りです。

 

  • 無免許授業
  • 学習指導要領違反の発覚
  • 特区外での不適切な指導

聞いただけでそれはやばいと分かりますよね。これが高校教育の場で起こってしまったんです、ウィッツが行ったそれぞれの闇を深堀りして解説していきます。

 

ウィッツの闇:無免許授業

これは「英語」と「情報」の授業を担当する女性の非常勤講師が教員免許が失効したまま3年7か月も授業してしまっていたというものです。

学校側が教員免許の管理をしっかりしていれば防げたはずです。

この無免許授業のせいで失効中に授業を受けた在校生と卒業生延べ2058人の単位が2015年11月に無効となってしまうという事態になってしまいました。

このウィッツ高校では卒業予定403名のほとんどが不適切な授業の履修や面接授業時間の不足により単位が無効となり、再履修する事態となりました。

 

ウィッツの闇:学習指導要領違反の発覚

まだまだあります次に、学習指導要領違反の発覚についてです。
これは通信制の生徒らを連れてユニバ(USJ) へ出かけて

  • USJの散策を「総合学習」
  • 移動中のバス内で映画鑑賞を「国語」や「英語」
  • 移動中に立ち寄った飲食店での昼食を「家庭科」
  • 駅からキャンパスまで徒歩で通学したり伊賀流忍者博物館で手裏剣投げ体験をしたことを「体育」と「社会科」
  • 土産品購入時の釣銭計算を「数学」
  • 神戸で夜景を観賞して「芸術」

としてそれぞれ授業として扱い学習指導要領にも反するというものでした。

もう今聞いていて呆れて笑っちゃうんですが、移動中に立ち寄った飲食店での昼食を「家庭科」とか、駅から歩くだけでキャンパスとかもういろいろ本当にひどいですよね。

 

ウィッツの闇:特区外での不適切な指導

他にも特区外での不適切な指導ということで、レポートの添削やテストの採点、スクーリングなどはこのウィッツ高校は伊賀市の教育特区内で行うことが義務づけられていたわけですが、対象外の地域でレポートの添削やテストの採点、スクーリングを行っていたそうです。

更に、こういった事実が発覚していたのに反省の色もなく教育委員会の指導後も再履修が必要な単位不足の生徒に対して卒業証書や卒業証明書の発行を続けていたというもう通信制高校史上一番悪質でずさんな学校経営をしていたのがウィッツ高校になります。

この学校は2017年に廃止認可申請書を提出し閉校しています。

当時はこの事件はメディアでも大々的に報道されたので、それを知っている親御さん世代は通信制高校について印象を悪くしている方ももしかしたらいるかもしれません。

ただこれに関しては、文科省も問題視し通信制高校の質の確保、向上する法改正をしこの事件以降はこういったずさんな学校運営はできなくなりました。

 

ただし、残念ながら僕が知っている限りではまだ通信制高校での闇があるので紹介しておきます。

 

一人の先生が100人を超える生徒に指導する闇

次は一人の先生が100人を超える生徒に指導してしまう闇です。

全日制高校の授業では、同時に受ける生徒数は40人以下と定められています。一方通信制高校では、面接指導の時の生徒数の規定は存在しません(でした)。

ただし、一人の先生が100人を超える生徒に指導するケースが文科省の調べで発覚問題視されました。

もちろん、これまで面接指導の生徒数の規定はなかったわけではないですが、通信制高校の仕組み的に分からないことを聞く場が面接指導の場になるので、個別で質問していくケースが多いわけです。

そこに対して、一人の先生が100人を超える生徒に指導しても対応できないでしょ?となるわけで文科省も問題視したんだと思います。

ただこれについては、令和4年度からはできる限り40人を超えない範囲で面接授業をしなさいよ、やむを得ない場合は40人超えてもいいけど一人の先生が100人を超える生徒に指導するのは速やかに改善させるよという方針になります。

学校選びの際は、わからないことを聞けるか?生徒数が多いから質問できないということになりかねない授業の仕組みかは確認しておいたほうがいいと思います。

 

集中スクーリングを年度当初しか行わない闇

次の闇は、集中スクーリングを年度当初しか行わない学校があるという闇です。

通信制高校ではレポート提出と面接指導を受けて単位認定試験を受けるという流れがあるわけで、この集中スクーリングは面接指導の役割を担っているわけです。

これを年度当初のみに行って、当該年度の面接指導と試験を実施する学校もあるということが文科省の調べでわかりました。

これは生徒さんにとってメリットもあって、スクーリングの交通費宿泊費も押さえられるのはメリットにもなります。

現時点でこういったやり方が違法になるわけではないとは思うんですが、初年度に全ての面接指導と試験を終わらせてしまうというのは通信制高校の制度上は本来意図しないやり方なので、今後発覚した場合最悪単位が消されるということもありえてしまうのではないかと思います。

しっかり制度に則った運営がされれいる通信制高校を選ぶ必要はあるのかなと思っています。

 

進路決定率の闇

通信制高校の資料を請求したり調べていると進路決定率というキーワードを耳にするはずです。

この進路決定率の数字の根拠も学校によってバラバラなケースがありしっかりとした数字の根拠も提示しないまま実績として公開してしまうという闇もあります。

例えば、浪人生を進学としてカウントしてしまったり、アルバイトを就職者としてカウントしてしまったりするケースです。これも意図してやったことではなくても虚偽記載になりえるわけです。

ただこれは、令和4年度からは大学進学者の定義は大学、短大等に進んだものだけをカウントしましょう。家事手伝いやニート、進路が未定であることが明らかな人はそれら以外のものに定義しましょうといった定義が明確化されて、その数字はちゃんと情報公開しましょう。

という制度になるのでこの進路決定率もこれからは根拠のない数字が提供されることもなくなってくるのでは無いかなと思います。

 

卒業率が本当か分からない闇

通信制高校には卒業率というキーワードがあります。これは入学してきた生徒が卒業する確率のことです。
例えば10人入ってきて10人卒業できれば、卒業率は100%だし、10人入ってきて5人しか卒業できなければ50%ということになります。

この数字ですが正直毎年変わらない学校もあったりします。その根拠も説明しないまま卒業率100%!90%!と謳っている学校もあると思います。卒業率が本当か分からない部分があってこれも闇のひとつだと思います。

ただし令和4年度からは、入学者数、在籍生徒数、退学・転学者数、卒業者数や進路などの情報をホームページや資料などで表示しないといけなくなるので、卒業率も計算することができるようになります。

令和4年度以降からは卒業率が本当かが分かるようになるわけですね。

 

 

入学相談担当が広報という闇

入学相談担当が広報の場合もあるという闇もあります。学校によっては、普段は生徒と関わりがない人が入学相談の担当、広報をされているケースもあります。学校の先生ではなく学校の現場のことを知らない営業のプロみたいな方がお話の担当になる場合もあるんですね。

すいません、僕はこれが一概に悪いとは思わないんです。でもこの口がうまい方が相談窓口になることで入学した後にこうなるとは思ってなかったみたいな感じでトラブルに発展するケースもそんなに多くはないと思うんですが事例としてはやはりあるようです。

今は広報だけど、その前はキャンパスで授業をしていた先生で、本当に自分の学校が好きでという素敵な広報の方もいらっしゃいますし通信制高校に広報の役割があることに対して良い悪いはないと思います。

でも、この担当者から聞いたことは鵜呑みにしすぎずご自身の目で確認していくことも必要なのかなと思います。

これに関しては色々な学校を検討して話を聞いていくことでいろいろ視野も広くなり見えてくることがあるのかなと思うので、複数校から話を聞くということはぜひやってほしいなと思います。

 

 

学期末以外の時期に行われる集中スクーリングで試験が実施される闇

次に学期末以外の時期に行われるスクーリングで試験が実施される闇もあります。

これはどういうことかというと、本来通信制高校の試験いわゆる単位認定試験はレポートの提出と面接指導が終わってから試験を行うのが決まりになっています。

ですが、レポートはまだ全部出していないのに、集中スクーリングの時にテストをやってしまうケースがあるということが調査でわかりました。

これは学校としては集中スクーリングとは別で試験日を準備しなくていいのが楽という意図もあるかとい思いますが、通信制高校はレポート提出と必要な面接指導を受けてから単位認定試験を実施するという仕組み的にはやっぱり不適切なやり方・闇といっても過言ではないと思います。

今後発覚した場合最悪単位が消されるということもありえてしまうのではないかと思います。

 

高校としてふさわしくない環境の学校がある

次に高校として相応しくない学校がある闇についてです。

これは文科省の調査で、マンションの一室のような場所で面接指導を実施するケースがあるという事例があり、これが高校教育を実施する場所としてふさわしくないのではないかという指摘がありました。

僕としてはそこまで問題には感じないのですが、やはり高等教育の場として不適切と判断されるようです。

これに関しても令和4年度からはせめて面接指導のできる面接指導等実施施設については本校と同等の教育環境が整備されなければならないと定義つけられるようになったので、マンションの一室のような場所で面接指導を実施することは今後は恐らくできなくなるのではないかと思います。

 

 

まとめ

 

以上通信制高校の闇の部分について紹介してみました。もし他にもこんな闇があるよということがあればSNSのコメント等で教えてください。

今日は闇について紹介したんですが、勘違いして欲しくないのは、今日紹介した闇は過去にあった話や、今ある話があるとしても全国にあるほんの僅かな数校がやってしまっていということはわかって欲しいです。

更に令和4年度4月からは、通信制高校に関する新しい法律も施行されます。

この新しい法律はより、通信制高校に質の高さを求め、通信制高校を検討する生徒さんや保護者の学校選びの観点からも守ってくれるような制度になっています。この制度についてはまた今度記事にして解説したいと思いますが、今日紹介したような闇はこれからはのさばらなくなってくるはずです。

でも今日知ったことも踏まえて、学校選びの時に質問してもらったりすればこの学校大丈夫かな?という注意することにも繋がるはずです。

こういった一部の通信制高校の不正や闇が通信制高校全体の印象も変えてしまうのが残念で仕方ありません。

でもこの記事をみて下さった方はすべての通信制高校がこういうことをしているとは思わないで欲しいなと思います。

通信制高校には多くの時間を自分のやりたいことに使ったり、専門的なことを学んだり、精神的なサポートも行いながら高校卒業を目指したりすることができます。

通信制高校って「人」と同じように「個性」があって本当に面白いです。

全日制高校だと偏差値順から学校を選ぶわけですが、通信制高校は入りたい学校に入ることができます。

その中から自分に合った環境で高校生活を続けていくことは貴重な体験で財産になるはずです。通信制高校は合った学校さえ選べればメリットしかないです。

また令和4年4月1日からは、通信制高校の実施状況の改善や向上に繋がる法令が施行されますので、今日紹介した闇を見る機会もぐっと減るはずです。

これから通信制高校を検討したい方は今日紹介した闇だったり、闇以上に通信制高校のメリットも知っていただきながらご自身にあった通信制高校選びを進めて頂ければと思います。

 

 

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