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通信制高校の入試・受験はどんなことをするの?

通信制高校のレポートってどんなことをやるの?

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こっぺ

おじゃったもんせ~本サイトは通信制高校出身ブロガーのいっぺ(@ippecoppe_blog )とこっぺが運営しているブログです
本記事では通信制高校の入試・受験はどんなことをするの?というテーマで解説しました!最後まで読んでくれると嬉しいです

いっぺ

 

以前こんな質問をもらいました。

現在中学2年生です。私は通信制高校に通いたいと思っています。親にも以前軽く行きたいと説明しました。来年受験生になるのですが通信制高校は受験はあるのでしょうか?ま

現在中学2年生です。私は通信制高校に通いたいと思っています。親にも以前軽く行きたいと説明しました。来年受験生になるのですが通信制高校は受験はあるのでしょうか?また受験勉強をした方が良いのでしょうか?

こんな感じで通信制高校って入試はあるのか?それともないのか?とか中学では不登校だったから入試があるなら合格できるか不安だとか面接ではどんなことを聞かれる?だとか人によっては結構不安に思うこともあるようです。

そんな人のために今回の動画では「通信制高校の入試・受験はどんなことをするの?」ということをメインテーマにしつつ、受験資格やおさえておいてほしいポイントを解説していきます。

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通信制高校の受験資格

資格

通信制高校の入試・受験の話の前にまずは通信制高校の受験資格についてさらっと説明しておきたいと思います。

中学から直接入る場合

まず中学から直接入る場合の通信制高校の受験資格は、

  • 15歳以上で中学を卒業見込みの人
  • または中学を既に卒業し、高校卒業資格を持たない人
  • 中学校卒業程度と同等の力を持つ人

です。なので基本的には誰でも受験できます。

通信制高校は全日制高校のように中学時代の内申書を合否判定の基準にすることもないので、不登校の生徒や体調面等さまざまな理由で中学校に通えなかった人も入りやすいように入学の門が広く開かれているのが特徴です。

 

他の学校から転入学する場合

そして次に全日制や定時制高校から通信制高校に転入(転校)をしたい場合なんですが、前の全日制や定時制高校で修得した単位がそのまま認められるのでその単位を引き継いで通信制高校にも通うことができます。

なので学校が変わっても同級生と同じタイミングで高校を卒業できる可能性もあります。

ただし転校するタイミングが重要です。

ちなみに全日制高校の単位は年度末に確定します。なのでその年度の3月31日まで在籍することでその年の単位が確定することになります。

単位の引き継ぎ

もし1年次だとして、2020年度の3月まで在籍していれば1年次の単位はまるまる修得することができます

でも年度の途中で辞めてしまえば全日制高校の単位は修得することができません

単位は引き継げないということです。

ただし全日制高校で頑張って通った分がレポートの進度に反映(学習の継承)されるので全日制高校で頑張った分は全くは無駄にはならないです。

このレポートの進度は分かりやすく説明すると全日制高校で国語の教科書が半分の50%まで進んでいたら通信制高校に転校しても国語の教科書は半分の50%から引き継いで学習が進められるというイメージです。

単位は年度末まで在籍することで確定するということは覚えておいてください。ただし途中で転向しても学習の進み具合は引き継げることがありますし、もし単位がない状態で途中で転校しても同級生と同じ時期で卒業することもできます。

 

通信制高校の入試・受験は?

長岡英智高等学校の入試情報
それではここからはこの動画のメインである通信制高校の入試・受験についてなんですが、基本的に通信制高校の入試・受験は書類提出と作文と面接になります。

通信制高校の入試・受験の細かいことは学校によって違います。例えば僕が通っていた鹿児島の公立の通信制である開陽高校は書類提出と作文だけでした。

同じ公立で大阪にある桃谷高校は受験は書類提出と面接になるようです。

このように公立の通信制高校でも作文があったりなかったり、面接があったり無かったりします。

私立も同じ感じで書類提出と作文と面接で面接だけの学校もあれば作文もだけの学校もあったり学校によってそれぞれ違います。

通信制高校に共通するのは全日制高校のように5教科のテストでの試験はありません。※わずかですが学力試験による入試がある学校もあるようです

なのでほとんどの通信制高校に入学するのに受験勉強は基本的には必要がないといえます。

この入試や受験に関しては実際に学校に資料請求すると入試・受験方法についても記載されているのでチェックしてみて下さい。

 

 

面接ではどんなことを聞かれる?

受験勉強は必要がないのも分かった!でも「面接ではどんなことを聞かれるのか不安です!」という人も必ず出てくるはずです。

面接ではどんなことを聞かれるのかについても触れておきます。

通信制高校と全日制高校の面接で基本的に聞かれる内容は変わりません。

雰囲気ならむしろ通信制高校のほうがアットホームで気軽な感じのことが多いので安心して臨んで欲しいです。

僕は全日制高校の面接も受けたことがあるんですが集団面接だったので中々の緊張感があった覚えがあります。通信制高校は個別に面接することが多いはずです。

またどんなことを聞かれるのかと言うと

  • 通信制高校に入ってやりたいこと(目標や夢)
  • なぜこの学校に転校しようと思ったのか?
  • 趣味 ・進路

といった志望動機系の質問や自己紹介系の質問が多いです。

これも学校によって質問も違いますが、もし上手く答えられなくても面接で落とされることはほとんどないと思っていいです。

通信制高校の場合は、上手く答えられなくても合否判定にも影響はほぼありません。正直にありのままで話せば問題ないかなと思います。

面接は高校を卒業した後も大学や専門学校への進学や就職で必ずまた乗り越えないといけない時期がくるので、一つの経験だと思ってチャレンジしてみて下さいね。

 

まとめ

ということで今回は通信制高校の入試・受験はどんなことをするの?というテーマでお話してきました。

基本的には通信制高校には入学試験もありませんから受験勉強をする必要もないです。ただ面接があったり作文があったりする場合があるので何で通信制高校に入りたいのか?とか通信制高校を卒業したらどうしたいのか?ということはいつでも言えるようにしておきましょう。

通信制高校に行っていたら就職の面接とかでは何で通信制高校に行ってたの?って感じでほぼ必ず聞かれます。何で通信制高校に行ったのか説明できると将来にも役立つのでいつでも言えるようにしておいて下さい!

 

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