【通信制高校】北豊島高等学校（東京）って評判はどう？良い所も2つ紹介＜口コミ・学費・偏差値＞

◎総合的な評価

3年次の頭に全日制高校から転入しました。私が学校に求めていたことは1年間で2年と3年の卒業まで必要な単位をすべて取ることと、仕事をするための転入だったので自分の負担にならないこと。単位に関してはスクーリングは週2日となっていますが、結果だけ言うと後期からは一度もスクーリングに通うことなく放送授業とそれに関するレポート、そして最低限の定期テストで卒業でき非常に満足しています。また担任は私の事情にも理解があり、必要以上に干渉せず私が求めた場合にしっかり対応していただけました。他に通っていた生徒も基本的にはお互いに干渉し合わない雰囲気があり、学校に行った際は非常に過ごしやすかったです。

◎学校の雰囲気の評価

校舎は特別綺麗ではありませんでしたが、学校と考えるとよくある感じで妥当な印象です。本校の女子校の方が綺麗な印象はありました。生徒は服装が自由で、わざわざ制服を来て登校していた生徒はお互い仲が良さそうだったので、恐らくは1年から一緒の人たちなのかなと見ていて思いました。私含めた多くは私服で、基本誰とも喋らない人が大半なので孤独を味わうこともなく非常に気楽でした。教師も生徒同士を必要以上に仲良くさせようといったことはありませんでした。

◎授業・コースの評価

基本は家で宿題をこなし、スクーリングでは全日制の高校と変わらないスタイルで授業をしていました。またスクーリングに出席しない場合は指定の『NHK高校講座』を視聴し、その講座の内容をレポートにまとめて提出といった形で単位を取得していました。

◎レポートの難易度や満足度の評価

紙のレポートを郵送か直接提出するという形でした。内容に関しては私の当時の学力で特に詰まることはないという程度です。私としては紙でも特に不自由ありませんでしたが、データ提出という形だともっと便利だったとは思っています。

◎学費・授業料の評価

年間の学費は40万程だったかと思います。当時私の両親が世帯年収を明かさなかったため、実際に満額払っていたのか、それともそれより少なかったのかは分かりません。

◎施設・設備の評価

教室以外は特筆すべき施設や設備はありませんでした。中も特に綺麗でもなければ汚いという程でもありませんでした。

◎進学・就職の評価

当時の進学実績については詳しくありません。私自身は当初大学の史学系の学科を希望していましたが、最終的には仕事にも直結している4年制の音大に進学しました。 AO入試を想定していたので、担任には面接指導を手厚く付き合っていただきました。小論文については単位も取っていましたが正直あまり上達せず、短い時間ですが学習塾の小論文コースに通い自身を付けました。

◎アクセス・立地の評価

一応駅近ではあると思うのですが、最寄駅が舎人ライナーというモノレールで、この舎人ライナー自体あまり使い勝手が良い線とは思えませんでした。都電荒川線も舎人ライナーと同様です。

◎総合的な評価

全日制高校に通っていましたが事情があり中退したあと、通信高校へ１年生からやり直しました。家から遠いことや１年遅れている不安などありましたが、全日制よりゆっくりとしたペースなので自分のペースで勉強や友達作りが出来たと思います。いろいろな事情があり通信高校へ通う人が多いと思いますが、このような受け皿があることは良いことだと思います。

◎学校の雰囲気の評価

家からは遠い場所にありましたが、全日制高校のように登校日数は多くないので苦労には感じませんでした。校内は特別綺麗ではありませんが、普通の高校のように学び、少しずつですが友達もできました。

◎授業・コースの評価

普段の授業はサポート校のほうで行なっており、月に一回本校へ通って授業を受けていました。通信制課程ということで特別なコースはなく一般的な授業を受けました。

◎レポートの難易度や満足度の評価

レポートは月一回の登校日に提出していました。休んでしまったとき等は郵送でも受け付けていたのかもしれません。

◎学費・授業料の評価

年間の授業料は40万円くらいだったと思います。この学校のみでは一般的な授業料だと思います。

◎施設・設備の評価

20年以上前の高校ですので特別な設備はありませんでした。スクーリングは月一回でしたので教室以外は使用していません。

◎進学・就職の評価

大学へ進まず高校時代に興味を持った専門の学校へ進学しましたので、特別指導などはありませんでした。大学へ進む友人は先生に相談しながら進学していきました。

◎アクセス・立地の評価

自宅からは電車で１時間半、お寄り駅から徒歩20分ほどかかりましたのでアクセスはあまり良くありませんでした。

◎総合的な評価

中学卒業時に進学する高校が決まっておらず、途中から入学できる通信制高校を探していたところ、入試などの手続きもなく転学できる北豊島学園高等学校がありました。登校は月１回か２回あるかないかで、登校日は土曜か日曜の日中でした。生徒数は１クラス２０人くらいで、境遇の似た若者が集まっているという感じで、授業という授業にはならず、ただ、そのクラスに出席していた、という状況でした。終始、全員がおしゃべりしている状況でしたが、教師も注意するでもなく、たんたんと一人で黒板と授業をしている教師ばかりでした。

◎学校の雰囲気の評価

平日は通常の高校の１教室、机やいすを利用するので、環境は良かったです。

◎授業・コースの評価

スクーリングは月１か２回のみ、通常の座学のような国語や数学のほか、体育館での体育授業もありました。教師と生徒というより、一方的に講義をしているだけというイメージでした。

◎レポートの難易度や満足度の評価

学校に提出するレポートは、子どもチャレンジの「赤ペン先生」のようなものでしたが、特段、学校側からの指摘等もなかったと記憶しています。

◎学費・授業料の評価

年間学費は親が支払っていたため不明ですが、年間５０～６０万程度だったと思います。

◎施設・設備の評価

通常の高校の教室やトイレを利用しているため、清掃も行き届いており、快適でした。

◎進学・就職の評価

どの大学に行くか、どの職業につくかは、その時の入試次第でああり、高校名は関係ありません。そのため、高校卒業という資格がとれる、というだけで十分意義があると感じています。

◎アクセス・立地の評価

尾久駅から徒歩で通える範囲ではありますが、都電に乗り継がないといけないため、東京都北区周辺でないと不便かもしれません。