2020/02/06追記
こちらの記事を執筆して2年弱が経ちます。SEOアフィリエイトで月50万円程度は安定して稼げるようになりましたが、あまりこのツールは利用していないのが現状です。
LSI Graphを使って出力したキーワードで使っていない単語を記事入れ込むことで、記事を執筆した当時はSEO的に多少は効果があったように思います。検索エンジンに好まれるキーワード群が分かるのである程度コンテンツの作成には役立つとは思います。
しかしながら今のSEOはそれをやった所で必ず効果があるわけではありません。やはりユーザーのためを追求したコンテンツ制作・ブランディング・SNS運用等のマーケティングを考えなければいけない時代なのかなと思います。
先日、海外のSEO情報サイトを巡っていたら神ツールを見つけてしまいました。
その名も
\ LSI Graph /
このツールなんと検索意図を調べられるツールなんです…!
(検索エンジンに好まれる検索ワード群を調べるツールと言ったほうが正しい言い方かもしれませんが)
このツールを発見したときは目からウロコで心臓もバクバクしました。
それぐらいやばいツールです。(語彙力)
LSI Graphで検索しても
LSIグラフで検索しても
もちろん「LSI Graph 使い方」で検索しても現時点では日本でこのツールの記事は見当たりません。(あったらすみません)※記事公開時点での検索結果です
これほど便利な検索意図が分かるツールも僕は知りません。(既にあったらすみません)
Twitterでもだれもこのツールの情報を発信していないんです…知ってた方で黙っていた人は名乗り出て下さいw
日本人が解説している記事なんてないし、有料noteで出したろか(ゲス顔)・・・と当時は思いましたが、この記事見てからかTwitterのフォロワーさんも増えてきたのでこれで良かったかなと思っています。
冗談はさておき、このLSI Graphに似たツールとして共起語ツール(今は使えない?)もありますが、そんなツールと比べてもキーワードの精度や出力される単語の数が違います。
また1、2週間くらいLSI Graphを使って、記事のリライトしてみましたが、めちゃくちゃ効果が出だしました。おかげさまで右肩上がりです。(このブログを初めて3ヶ月が経とうとしているので多少はドメインパワーが付いてきたのもあると思いますが)
(8月6日にリライトしてから微増ですが着実に増えています)
まあまずは一度使ってみてください(*´ω`*)
LSIGraphって?
画像引用元:https://lsigraph.com/
LSIとは「Latent Semantic Indexing」は直訳すると「潜在的な意味をインデックスする」といった意味です。
出典:2011年・デジ研・LSIとはhttps://digital-marketing.jp/seo/keyword-tuning-lsi/
情報検索の分野では、潜在的意味索引または潜在意味インデックスとも呼ばれるようです。
潜在的意味索引と検索意図って全く同じものではないのですが、このツールで出た答えは「検索意図」として認識できるものだと思います。
※以下画像は脱毛 スネで検索した場合。
ただわからない人からするとこの出力されたキーワードって本当に「検索意図」なの??と疑問に思う人もいるかと思いますので解説していきますね。
そもそも検索意図を考えるのって大変
ご存知の方も多いと思いますが、この検索意図を考えるのってかなり大変なんですよね。
月何十万も何百万も稼ぐような慣れた方はすぐに頭に浮かぶらしいですが、ブログやアフィリエイト初心者は考えるだけでも大変です。
重要なのは、検索意図を正しく読み取っているか?そして、複数の検索意図を混ぜていないか?また、1つの問題を解決した後に内部リンクで次の疑問解決に誘導できているか?このあたりをリサーチで少しずつ解明していく必要があるような気がします。#知らないけど
— アクセル@サイト設計2位 (@axcel0901) 2018年8月21日
アクセルさんも検索意図をいかに混ぜないかの必要性をつぶやいています(紹介失礼します)
そもそもそれが本当に検索意図なのか、合っているかそれすらも判断出来ない人もいるでしょう。
僕がLSI Graphを知るまでの検索意図を調べる手順は以下です。
goodkeywordで関連ワードを調べ、マインドマップに並べ、検索意図を振り分けていました。
ただグッドキーワードから出力されるこのキーワード全てをマインドマップやエクセルでグルーピングしていく作業、、、正直超大変です。そこから記事を書いていきます。
記事を書く大まかな流れは、なかじさんのツイートに全て詰まっていると思うので割愛します(紹介失礼します)
記事書くときはだいたい以下の流れ。
1.狙うクエリを決める
2.検索結果を確認(Google側の最適解)
3.リサーチ
4.検索意図を考える
5.ターゲット(ペルソナ)を想定
6.記事の目的(結論を決める)
7.全体の構成を決める(見出し)
8.ライティング(内容)
9.推敲
10.推敲
11.推敲
12.見た目を調整(図解含む)— なかじ (@ds_nakajima) 2018年3月12日
このLSI Graphを使えば、検索意図を考える作業がなくなるんです。(全くなくなるわけではないので注意。後述します)
Googleも検索意図を判断できるようになっていると言われています。それに対抗するツールがこのLSI Graphです。
クリスマスプレゼントのキーワードを例に検索意図を考えてみよう
さてLSI Graphから出力されるキーワードは本当に「検索意図なのか」についてから話が少しそれていますが、もう少しお付き合いください。
WEB担の検索意図についての考え方の記事を参考に
「クリスマスプレゼント」
というキーワードの検索意図を考えてみましょう。
WEB担の「クリスマスプレゼント」とLSI Graphから出力される「クリスマスプレゼント」の検索意図が一致すれば検索意図ツールとして信用できるといっていいでしょう。
参考 検索意図から考える「SEOに効く」特集ページの作り方。
さて「クリスマスプレゼント」と検索したときあなたはどの検索意図だと思いますか?
このWEB担の人が考えたクリスマスプレゼントの検索意図がこれです。
画像引用:https://webtan.impress.co.jp/e/2016/12/07/24508
クリスマスプレゼントと検索する人には
- 彼氏のために探している人
- 彼女のための人
- 嫁さんのため人
- こどものための人
- 人気のランキングを調べている人
- 予算について調べている人
- プレゼントの渡し方について調べている人
というようにいろいろな検索意図があることがわかります。
考えられる関連ワードをグルーピングしていくことで検索意図が完成します。
さらにグルーピングした結果をもとに、現在Googleで上位表示されているキーワードも踏まえて記事を書いていけば自ずと上位表示を目指せる完成度に近づきます。
ライティングスキルやタイトルの付け方ももちろん重要ですが、検索意図を考えることで、Googleで検索しているユーザーの意図を満たせる質の高い記事が出来上がるわけですね。
LSI Graphの使い方
さてやっとLSI Graphの凄さをお伝えできますね。
LSI Graphの使い方は簡単です。LSI Graphにアクセスして調べたいキーワードで検索するだけ。
ここで、LSI Graphを使って「クリスマスプレゼント」で検索してみましょう。
WEB担の人が考えた検索意図とLSI Graphに表示される内容が一致すれば、検索意図として信頼できるといえるでしょう。
ぜひ実際に調べて見てください。
>>LSI Graphで「クリスマスプレゼント」と検索してみる
その結果はいかに…
ほとんど完全に一致してますね(驚愕)
というかWEB担で紹介されている以上の組み合わせの検索意図が出力されています。
これは検索ワードにもよると思いますが、かなり精度の高い検索意図を出力することができます。
この骨の折れる作業を減らすことができるってことですよね。
これを基にマインドマップを作成していけばかなりリサーチに割く時間を減らすこともできるでしょう。
ただしこのツールに頼りすぎると考える力を失う可能性もありますので注意が必要ですよ。
さらにこのキーワードで上位表示したとしても、ライティングがしっかりしていないと成約率が上がるわけではないのでライティングの勉強はしましょうね。
また検索エンジンに好まれる検索意図を調べるツールです。
ここまでをまとめると、
LSI Graphを使えば、検索意図を抽出でき、リサーチにかかる工数も減らすことができ、Googleが求めているキーワードが分かる
ということです。
もしあなたが狙っているキーワードで上位表示できていないなら、
LSI Graphを使って
出力したキーワードで使っていない単語を記事に入れ込む。
または
関係ないキーワードは、一度間引いてみるのも有効でしょう。
僕がSEOの情報収集で参考にさせて頂いているおおきさんも検索意図を満たしていない場合は削ることも考えようと呟いています。(紹介失礼します)
記事追加で順位が上がらないなら以下がお勧め。
・検索意図を満たすかどうか怪しい部分を削るテストをする
(駄目なら戻す)
・同時に、勇気を出してゼロからリサーチをやり直す追記は文字数も増えるし一見ユーザーに寄り添った様に感じるが、
むしろ検索意図を薄め順位が下がる可能性もあるので。— おおき/SEOコンサル (@ossan_mini) 2018年8月5日
Googleの評価基準は200種類以上と言われていますが、このLSI Graphを使うことで少なくともGoogleはあなたの記事を評価するでしょう。
逆をいえば、これだけで順位が上がることはなく文章が支離滅裂であれば順位は上がらないでしょう。
このブログはドメインを取得してから日が浅いのでドメインパワーが弱いのです。キーワード自体が100位圏外の記事ばかりでしたが、このLSI Graphを使ってリライトして軒並み圏外から、100位以内の順位になりました。
いくつかのキーワードでは1ページ目に表示されています。
多分ドメインパワーが高い人が使えば効果もすぐ現れるかもしれませんね。
LSI Graphの有料プランはどうなの?
無料でも超優秀なツールですが、
- ベーシック
- プレミアム
- プレミアムVIP
のプランがあります。
はい。有料プランに登録して人柱になってきました。
有料プランの契約をしてみましたので、機能の紹介をしてみたいと思います。
月間検索ボリュームが分かる
特に重要なLSV(潜在意味値)が数値化される
他にもいろいろ機能はありますが、このあたりが有料プランの主な仕様です。
どんな風に表示されるのか気になりますよね?
結果、25ドルのプランで契約してみたのですが、有料プラン・・・なんと日本語には対応していませんでした><
いつ対応するかも良くわからないのですが、日本語では有料プランは使えなそうでした。。。(日本語対応したときはぜひ教えてください)
英語キーワードであればこんな感じで表示されます。
ちなみにLSV(潜在意味値)は検索意図の中でも特に重要な値を1~100の数字で表示させます。100の値のキーワードは超重要キーワードという解釈でOKです。(日本語対応はよ)
まとめ
LSI Graphは
- 検索意図を調べるツール
- リサーチにかかる工数の削減ができる
- リサーチの抜けを確認できる
- リライトする時に必要なKW、不要なKWが分かる
- キーワードの精度も高い
- 有料プランは日本語非対応
SEOで上位表示をするなら必須のツールです。
僕はリサーチにかなり時間費やしていましたので、このツールで時間は超削減できていますし、リライトして順位もあがったので知らないと損するツールだと思います!
LSI Graphを活用して効率よく作業していきしょう。
この記事の感想をTweetしてくれたら飛び跳ねて喜びます…!
追記:ライバルが増えるのでこういった記事はみんな読むけど拡散はされないようです。まあそうですよね。とっておきのコンテンツはメルマガとかクローズなところで使ったほうが良いのかもしれないなあと思ったいっぺでした。いい勉強になりました(*^^*)
ほんならね~
有料note買うくらいならまずはこのバズ部の10倍売れるWebコピーライティング読んどきましょうってくらいスゴイ。見ながらライティングするだけ。
ペルソナの考え方も身につきます。
[…] 本当は教えたくない検索意図ツール「LSI Graph」の使い方 […]
本当は教えたくない情報の公開、ありがとうございました。
LSIGraphの有用性がわかるのは、実際に使ってみてからですよね!
無料版だと1日3回までの利用制限があるようで、結果を判断するには試行回数が足りないなと感じました。
(追記のところで、LISGruphとなっていますよ。)
nah.cukaさん
コメントありがとうございます!(誤字のご指摘も重ねてありがとうございます…!)
>>無料版だと1日3回までの利用制限があるようで
これって本当ですか?僕は有料会員は1ヶ月だけで、現在は無料版しか使っていませんが何回でも(とりあえずPCで20回位検索しました)検索できましたよ!
うーん。何が原因なんでしょうね~?
ロボットじゃない操作をミスしていて、制限がかけられてしまっていたのかもしれませんね。
いっぺさんのコメントを見てから、私も試してみたところ80回くらい続けてやってみましたけど、問題なく調べられました!
ありがとうございます。
ニッチな語句なのか結果が出ないものとか、漢字だけの語句で調べたら中国語?っポイのが出てきたりとかありました。
nah.cukaさん
いえいえ!無事調べられたようで良かったです!!
>>ニッチな語句なのか結果が出ないものとか、漢字だけの語句で調べたら中国語?っポイのが出てきたりとかありました。
あ!これ分かります!笑
完全日本語対応してないキーワードとか、表示すらされないことたまにありますよね。
こればっかりはアップデートに期待するしかないですねー!
[…] 参考 本当は教えたくない検索意図ツール「LSI Graph」の使い方いっぺこっぺ 参考 検索意図から考える「SEOに効く」特集ページの作り方。「クリスマス特集」をもう1つ作りませんか […]
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