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クラーク記念国際高等学校やばい評判の真相!24人の卒業生の口コミも紹介

クラーク記念国際高等学校やばい評判の真相!24人の卒業生の口コミも紹介

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「クラーク記念国際高等学校って評判が良くないと聞いたけど、進学して大丈夫なのかな?」
「野球部がすごいと聞くけど、本当にそうなの?」
「知恵袋でもやばいって書かれているけど、実際の評判はどうなの?」

検索で調べるとやばいって表示されるなにか大きな事件・トラブルはあった?偏差値はあるの?後悔してる人はいる?どこかの宗教と関連ある?

クラーク記念国際高等学校を検討している方にとって、評判や噂は本当のなの?と気になるし不安になりますよね。特に「やばい」という言葉が使われると、進学先を検討している親御さんとしては、さらに心配になってしまいます。

またクラーク記念国際高等学校について調べていると「やばい」という評判を耳にしたことはありませんか?

実際に検索してみるとグーグルでクラーク記念国際高校と検索するとなぜかやばい、事件、後悔、宗教というキーワードが表示

このように「やばい」「事件」「学費 高い」「後悔」「宗教」「金持ち」などネガティブなワードや、気になる表現も表示されますし、検討しているみなさんにとっては不安要素になりますよね。

結論として、クラーク記念国際高等学校の評判には良い評判もあれば悪い評判もあります。ここで大事なのは実際の体験談を確認することです。

 

通信制高校研究家の僕が、クラーク記念国際高等学校のそんな評判の真相に迫り、実際の評判と実態を詳しく解説していきます。

調べていてわかったことは、「やばい」という言葉はポジティブにもネガティブにも使われます。クラーク記念国際高等学校が「やばい」と言われる背景には、いくつかの特徴がありました。

この章では、学校の評判や「やばい」と言われる理由を掘り下げていきます。

またこの記事では、通信制高校出身で研究家の僕、こたにが、クラーク記念国際高等学校の評判について、卒業生24人のリアルな口コミを基に解説します。

通信制高校研究家のこたに( YouTube / Instagram / X )です!この記事は、通信制高校の卒業生であり、合同説明会で講演や進路相談を行ってきた僕、こたにが、自身の経験を基に解説します!

執筆者こたにりょうた、元不登校→通信制高校生徒会長、イベント・通信制合同説明会にて講演、不登校・進路相談5000件以上、通信制高校研究家

 

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クラーク記念国際高校の学費がやばい(高い)という評判

クラーク記念国際高等学校学費高い

クラーク記念国際高等学校の学費は、コースによっては公立高校と比較するとかなり高額です。

年間の学費はスクーリングなどの交通費も含めると100万円前後かかるコースもあり、これは多くの家庭にとって大きな負担となります。

以下、当サイトに寄せられた学費が高いと感じる生徒さんからの投稿を紹介します。

所沢キャンパス 全日型週5日通学コース

学費は正直なところ安くはありません。北海道の本校+キャンパス費(+資格検定、体育の授業は都度電車で少し遠くの体育館へ行くため交通費など諸々)で、年100万円前後かかります。制服代、iPad代もかかります。通信制高校なので、自治体からの補助も多くありません(2021年現在)。今後、通信制高校への対応が見直されて来れば補助が増えるかもしれませんが今のところ月に8万くらいは平均してかかる、と思っておいた方が良さそうです。

 

東京キャンパス ペット生命科学コース

年間の学費は85万円くらいでした。普通の高校と比べたら高めな金額ですが、専門的な授業を受けられたり、スクーリング(北海道に5日間)に2回行けたりするため適正な価格だったのではないかと思います。 出典:当サイトに寄せられた口コミ

 

東京キャンパス フレックスコース

年間の学費は50万程度だったと思います。中学までは私立の名門学校に通っていたので比較的安いと感じました。留学費用は年間の学費とは別途支払いがあり、こちらは10か月トータルで100万円近くしたと思います。出典:当サイトに寄せられた口コミ

このように50〜100万円近くかかるケースもあり、この高額な学費は、「やばい」と評される大きな要因の一つとなっていると考えることができます。

ですが、この高額な学費には、個別指導や手厚いサポート、特殊なカリキュラムなどが含まれているため、一概に高いとは言えない面もあります。それでも、経済的な観点から見れば、確かに「やばいくらい高い」と感じる人もいることでしょう。

そういったクラーク記念国際国際高校の学費は高いという心理から、「金持ちが多いのでは?」という検索行動につながり、それが検索エンジンの結果に反映されている可能性があります。

クラーク記念国際高等学校金持ち

 

 

ただし、以下のように単位修得コースなど、学費が安いコースもあります。

東京キャンパス 単位修得コース

家計が厳しい僕でも単位修得コースなら必要最低限のお金だけで通えて、年20万ぐらいだったと思います。アルバイトとの両立もokなので自分で払うことも可能だと思います!出典:当サイトに寄せられた口コミ

実際に単位修得コースの学費が以下です。

世帯年収 590万円程度未満 910万円程度未満 910万円程度以上
合計 50,000円 109,700円 230,000円

出典:クラーク記念国際高校

クラーク記念国際高等学校の1単位あたりの学費は7,200 円とかなり良心的な金額に設定されています。多くの私立通信制高校は1単位あたりの学費は10,000〜12,000が多いです。

世帯年収が590万円未満であれば、教科書代や入学金を含めても1年で70,000円程度の学費となります。

教科書代や入学金を含めても年間70,000円程度、月換算だと5,800円で通学できるコースがあることは、経済的に厳しい家庭にとっても助かりますよね。

このように、クラーク記念国際高等学校の学費は「やばい」ほど高額なコースもある一方で、家庭の経済状況にも優しい金額設定のコースも用意されています。

通信制高校で年間100万円?ちょっと高すぎじゃない?って思う人もいるかもしれませんね。でも、クラーク記念国際高等学校の学費のことをもっとよく知るには、いくつかのポイントがあるんです。

  1. 高額なコースには、それに見合った授業や体験が用意されている
  2. お金が厳しい家庭でも通えるような、安いコースもある
  3. 1単位あたりの学費を他の通信制と比べると、良心的な設定

こう見てみると、クラーク記念国際高等学校の学費の仕組みって、確かに一部のコースはびっくりするほど高いけど、でも同時に、いろんな生徒さんの事情に合わせようとしている学校の努力が感じられますよね。

学校を選ぶときは、自分が何を学びたいのか、どのくらいお金を出せるのかをよく考えて、自分に合ったコースを選ぶことが大切です。高いコースがいいとは限らないし、かといって安ければいいってわけでもありません。自分にぴったりのコースを見つけてくださいね。

クラーク記念国際高校の授業内容のレベルがやばい

クラーク記念国際高等学校の授業内容について、「レベルが低い」という評判が一部であります。卒業生の声を聞くと、この評判の背景が見えてきました。実際に、当サイトに寄せられた卒業生の声からも、授業内容のレベルに関する懸念が見受けられます。

横浜キャンパスの卒業生からは、次のような声が寄せられています

横浜キャンパス

総合的な評価として、課題だけでの勉強は身になるものはなかった気がします。テストも簡単でしたし。ただ、自分のやりたい事をしつつ高校卒業の証明だけでも取りたい人には良い環境だと思いました。出典:当サイトに寄せられた口コミ

この声からは、課題中心の学習方法が必ずしも十分な学力向上につながっていないという懸念が読み取れます。また、テストの難易度が低いという指摘もあります。

一方で、東京キャンパスの卒業生からは、以下のようなコメントが寄せられています

東京キャンパス ペット生命科学コース

コース授業により専門的な知識や技術を身に付けられるので、進学などは推薦で合格しやすいと思います。また、留学もできるため海外の大学に進学する人たちもいました。

ただ、基礎学力が付きにくいため、大学の入学試験を受けるには塾などに通う必要がありました。出典:当サイトに寄せられた口コミ

この声からは、専門的な知識や技術の習得には効果的である一方で、基礎学力の向上には課題があることがわかります。特に大学入試を視野に入れている生徒にとっては、追加の学習が必要となる可能性があるという声です。

これらの声を総合すると、クラーク記念国際高等学校の授業内容については以下のような特徴があります。

  1. 専門コースでは、特定分野の知識や技術の習得ができる
  2. 基礎学力を高めるには、個人の自主的な学習が求められる
  3. テストの難易度が比較的低く設定されている

実はこれらの特徴は、クラーク記念国際高等学校に限ったことではないんです。

多くの通信制高校が同様の課題を抱えています。

通信制高校の特性上、対面授業が少なく、自主学習が中心となるため、基礎学力の向上や総合的な学習に課題が生じやすいです。

一方で、総合的な学力向上や大学入試を目指す生徒にとっては、学校の授業だけでなく、自主学習や塾やオンライン教材といった外部の教育サービスの活用が必要となる可能性があります。

これはクラーク記念国際高校に限った話ではありません。

結局のところ、クラーク記念国際高等学校が自分に合っているかを事前にしっかり見極めることが大事で、見極めができていないと後悔しやすいです。

後悔しないためには、実際に見学してみるのが一番わかりやすいです。オープンキャンパスに参加したり、在校生や先生たちと直接話をしてみるのもおすすめです。

  • どんな教室なのか
  • どんな先生たちなのか
  • 生徒は楽しそうにしているか
  • 通学距離は問題ないか

という感じで実際に行ってみることで ネットや資料からではわからない情報が見えてくるはずです。一度は必ず足を運んでみてくださいね。

また、自分が高校に何を求めているのか、しっかり整理してみるのも大切です。例えば、「自分のペースで学びたい」「特定の分野を深く学びたい」「基礎からしっかり学力をつけたい」など、自分の希望をリストアップしてみましょう。

あながた親御さんであれば、お子さんが学校にどんなことを求めているのか、聞いてみてください。

よくあるのが、「この学校なら子どもも通えそう」「今は不登校だけど、この学校ならあなたに合っている」と言って親御さん主導で話を進めてしまうケースですが、これは注意が必要です。

通信制高校等の進路は親が主導しすぎない方がいいです。親が主導した進路に進んだ結果上手く行かなかった場合、子供は親を逆恨みします。

・充分な情報をもとに決定できるよう支援する
・同意・拒否の自由を保証する
・拒否の場合、別の選択肢を相談していく

これが家族みんながハッピーになる学校選びの考え方ですよ。

高校選びは人生の大きな決断の一つ。じっくり考えて、自分にぴったりの環境を見つけてくださいね。

 

クラーク記念国際高校は不登校経験者が多すぎてやばい?

不登校経験者は60%

クラーク記念国際高等学校は、不登校経験者を多く受け入れていることで知られています。

実は、クラーク記念国際高等学校を運営している創志学園グループは、クラーク国際中等部や大志学園といった中学生向けのフリースクールを運営しています。

これらの施設で学んだ生徒たちが、そのまま高校進学と同時にクラーク記念国際高等学校に入学するケースも少なくありません。

実際にクラーク記念国際高等学校の横浜キャンパスは、6〜7割が不登校経験者というインタビュー記事もあります。

「横浜キャンパスには、全校で約550人が在籍しています。その6割から7割くらいが不登校経験者です。しかし、ほとんどが週5日の登校日には通学し、卒業していきます」と言うのは、キャンパス長の大平嘉彰さん。出典:Yahooニュース

またそもそもクラーク記念国際高校に限らず、

文科省の調査によると小・中学校及び前籍校における不登校経験がある生徒は通信制高校全体で57.8%というデータもあります。

文科省の調査によると小・中学校及び前籍校における不登校経験がある生徒は通信制高校全体で57.8%

出典:文部科学省「高等学校通信教育の現状について」より

つまり、通信制高校に通う生徒の過半数以上が不登校を経験しているのが現実なのです。

実際に通信制高校に通った経験から、友達の3人に2人くらいが中学時代不登校だったという印象があります。最新の調査では、小・中学校の不登校生徒数は約30万人。その6割、つまり約18万人が通信制高校を選択する可能性があるということです。

このように、不登校経験者にとって通信制高校は重要な選択肢となっています。当サイトに寄せられた声を見ても、不登校経験者が新たなスタートを切る場所として、クラーク記念国際高等学校が一助を担っていると捉えています。

ここで当サイトに寄せられた声をいくつか紹介します。

東京キャンパス単位修得コース

中学の時に不登校になってしまった自分が、行く当てもなく入った学校がクラークでした。
ピンチの時に先生がとても熱心に面倒を見てくださった時期もあり、人間関係が苦手な僕でも不安を持たずに通えるとても信用できる学校でした。出典:当サイトに寄せられた口コミ

 

所沢キャンパス 全日型週5日通学コース

不登校になってしまった子、全日制の学校にどうしても合わなかった子などさまざまな子がいます。“中学には行かれなかったけれど、それでも学びたい“、“高校生活を送りたい“という思いが強い子には向いている学校だと感じます。出典:当サイトに寄せられた口コミ

この学校には、全日制の学校に馴染めなかった子、中学時代に不登校を経験した子などさまざまな背景を持つ生徒が集まっていて、そういったお子さんに寄り添って支えてくれる環境があったという口コミです。他にも

広島キャンパス 普通科

中学生の時不登校で不安だったので最初から通信制の高校に入学しました。
入学当初は学校に行くこと自体慣れていませんでしたが、だんだん話していくうちに同じ境遇の人達が多かったのですぐに打ち解けることが出来ました。

またゲームやアニメなどの共通の趣味を持った人達が多く、自己紹介では皆んなどんなアニメやゲームが好きかでとても盛り上がっていてすぐに友達になれました。
先生達は色々な境遇に置かれている生徒を理解していて尚且つフレンドリーに接してくれて色々なことを相談しやすかったです出典:当サイトに寄せられた口コミ

この口コミからわかることは、ゲームやアニメといった共通の話題が、新しい友人関係を築くきっかけになっていることがわかりますね。

また、生徒たちから先生方への高い評価も多く見受けられます。実際に上記口コミでは、先生たちが生徒一人ひとりの背景を理解して、寄り添って接していることがわかりますよね。

これは、不登校を経験した生徒たちにとって、学校に行くことへのモチベーションに繋がる環境になっているように思います。まずは安心安全な居場所でないと、不登校のお子さんは心が癒えていかないんです。

心が癒えてエネルギーが高まると、学校に行くなどの「行動」に繋がっていきます。

ただし、全ての生徒にとってこの環境が最適というわけではありません。

実際に僕は

「不登校経験者が多く、自分は学校にいけないことで悩んでいたわけじゃないので、合わないと思って、申し訳ないと思ってクラーク記念国際高校を辞めて別の通信制に転校した」

という生徒さんとお話したことがあります。

多くの不登校を経験した生徒にとって救いの場となっていますが、一方で全ての生徒に合うわけじゃないんです。

なんか自分と違うな、やばい合ってないかも、暗そうな人が多くてやばいと思ってしまう子どもがいることも事実。

学校選びの際は、この特徴を十分に理解し、自分に合っているかどうかをよく考えることが大切です。

不登校経験があり、新たなスタートを切りたい人にとっては、まさに「やばい」ほど素晴らしい環境の可能性も大いにある学校だと思います。

でも、そうでない人にとっては別の選択肢を考えることも大切です。

結局のところ、「やばい」かどうかは人それぞれ

大切なのは、この学校が自分の経験や目標、希望する学習環境に合っているかどうかを見極めることです。

誰かのおすすめや、世間の評判だけで判断するのではなく、自分自身の軸で選ぶことが重要です。他の人にとって「やばい」ほど素晴らしい環境でも、自分には合わないかもしれません。逆に、他の人には合わなくても、自分にとっては理想的な環境かもしれません。

学校選びは、自分の人生の重要な岐路です。友達や親の意見を参考にするのは良いですが、最終的な決断は自分自身で下すことが大切です。自分軸で選ぶことこそが、後悔しない学校選びのコツですよ。

 

クラーク記念国際高校に関する知恵袋の投稿について

Yahoo!知恵袋には、クラーク記念国際高等学校に関する様々な質問が投稿されています。例えば、

「クラーク記念国際高等高校さんはやばいと友人が言っていたのですが、実際はどうなのですか…?在校生の方とかいらっしゃればお伺いしたいです。」出典:Yahoo知恵袋

といった質問。こういうのを見ると気になりますよね。

でも、ちょっと待ってください。この友達って、どんな人だったんでしょう?実際に学校に通ってる人?それとも、ただ噂を聞いただけ?それに「やばい」って、良い意味?悪い意味?具体的にどんなところが「やばい」のか、さっぱりわかりません。

こんな曖昧な情報だけで学校のことを判断するのは、ちょっと危険です。

通信制高校、誰かが〇〇と言っていた。とか、誰かがおすすめと言っていたとか色々情報が出てくるのですが、

それを言っている人と検討されているお子さんでは全く学校を選ぶポイントは違います。だからこそ、もっと確かな方法で情報を集めてみませんか?

例えば、学校のSNSを見てみるのはどうでしょう。お子さんの声などが投稿されていることもありますよ。

また学校に資料請求することで、卒業生の声や進学先を記載している場合もあります。

またオープンキャンパスに行ってみたり、学校見学に行くと実際に学校の雰囲気を感じられますよ。

もし可能なら、在校生や卒業生、先生たちと直接話してみるのもいいですね。実際にその学校にいる人からの生の声を聞くと、学校のことがもっとよくわかるはずです。

このサイトでも匿名にはなりますが、クラーク記念国際国際高等学校に在籍していたからこそ書ける、信用度の高い投稿を掲載していますので、ぜひ参考にされてみてください。

そして、その中から、どうしても気になることがあれば、学校に直接問い合わせてみるのが一番確実です。自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じる。それが一番信頼できる情報源になるんです。

結局のところ、「やばい」かどうかは人それぞれ。知恵袋の情報は参考程度に、それ以外のいろんな情報源も使って、自分にぴったりの学校を見つけてくださいね。

学校選びは、本当に大切な決断なので、噂や曖昧な情報に惑わされず、自分自身の目と耳と感覚を信じて判断するのが一番です。きっと、自分に合った最高の学校が見つかるはずですよ。

失敗しない通信制高校の選び方はこちらの動画もチェックされてくださいね。

 

クラーク記念国際高校の野球部は何がやばい?事件はあった?

クラーク記念国際高等学校やばい野球

クラーク記念国際高等学校の野球部は、ポジティブな意味でも、ネガティブな意味でも「やばい」とと注目を集めている可能性があります。

ポジティブな意味で「やばい」理由

クラーク記念国際高校の野球部は2014年の立ち上げですが、近年多くの大会で活躍しています。2022年には春季北海道大会で勝利を収め、また夏の甲子園では初勝利を達成しました。2024年には駒大苫小牧に勝利し、北北海道大会の決勝に進出を果たしています。

甲子園出場を果たし、強豪校との対等な戦いを展開することで、全国的な注目を集めるようになったのが、全国レベルでの認知度向上も、「やばい」と評される理由の一つです。

ネガティブな意味で「やばい」理由

一方で、クラーク記念国際高校の野球部には懸念すべき問題もありました。以下は引用です。

 日本学生野球協会は東京都内で26日に開いた審査室会議で、部員への体罰と暴言、報告義務違反があったとして、クラーク記念国際高(深川市)の男性野球部長(39)を謹慎2か月の処分にすることを決めた。

協会によると、部長は練習中に不真面目な態度をとった部員に「声が気持ち悪い」と発言したほか、集合に遅れてきた別の部員の胸を押すなどした。 出典:読売新聞オンライン

部員への体罰と暴言があったとして、クラーク記念国際高の男性野球部長(39)を2か月の謹慎処分にすることを決定したというニュースです。

クラーク記念国際高等学校事件

このニュースが要因で、「クラーク記念国際高等学校 事件」として検索されていることに繋がっているのではないでしょうか。

 

クラーク記念国際高校は宗教との関わりはある?

クラーク記念国際高等学校宗教

クラーク記念国際高等学校と宗教の関係について、時折インターネット上で疑問が投げかけられることがあります。実際にYahoo知恵袋でも以下のような投稿があります。

出典:Yahoo知恵袋

ですが、クラーク記念国際高等学校は、特定の宗教団体が運営する学校ではありません。学校法人創志学園が運営する私立の通信制高校であり、その教育方針や理念に特定の宗教的背景はありません。
学校名の由来となっているクラーク博士は、キリスト教徒でしたが、学校自体はキリスト教系の学校ではありません。
結論として、クラーク記念国際高等学校と宗教との直接的な関わりはありません。学校選びの際に宗教的な要素を心配する必要はないですよ。

 

クラーク記念国際高校の卒業生24人の口コミまとめ

当サイトに寄せられたクラーク記念国際高等学校の口コミは以下です。

 

3 つ星 フィルターをリセットする

やりたいことを最短距離で実現するために個を尊重してくれる学校

◎総合的な評価

工業高等専門学校に通っておりましたが、課題提出や時間の縛りも多いことから合っていないと感じて編入しました。

カリキュラムなど自分の都合の良い時間で組むことができ、私のようなマイペースに勉強を進めたい人には最適と感じました。

煩わしい友人関係もないですし、先生の評価を気にする必要もありません。

自分なりにやりたいことが決まっている人の良いところを伸ばしてくれます。

◎学校の雰囲気の評価

人間関係も良く、先生もそれぞれの個を伸ばすことに注力しており、過ごしやすかったです。

◎授業・コースの評価

私のコースは時間を自由に選択できるため、大学のような選択制授業があり、大学進学後も変わらぬ生活ができたのは良かったです。

◎レポートの難易度や満足度の評価

レポートは特にありませんが、自分の好きなことを作文として提出することもあります。

◎学費・授業料の評価

通常の普通公立高校と変わらない程度で普通といった印象でした。

◎施設・設備の評価

あまり利用する場面がありませんでしたが、通学する場合も校舎は綺麗で良かったです。

◎進学・就職の評価

進学に関しては、有名大学に入る人もいます。就職は個人の実力なしでは厳しいです。

◎アクセス・立地の評価

旭川の街中にキャンパスがあるため、立地は最高です。駅も近く遠方からアクセスも容易でした。

◎サポート体制の評価

自主性を重んじるところがあり、やりたいことに関しては親身に相談に乗っていただきました。

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まさお
2014年度卒業
旭川キャンパス
フレックス学習コース

 

クラーク記念国際高校を選んで後悔した人はいるのか?

クラーク記念国際高等学校後悔

当サイトの口コミにはまだ「クラーク記念国際高等学校を選んで後悔した」という評価はありません。投稿されましたら、こちらに追記したいと思います。

また不登校経験者が多すぎてやばいの章でもお伝えした通り、

実際に僕は

「不登校経験者が多く、自分は学校にいけないことで悩んでいたわけじゃないので、合わないと思って、申し訳ないと思ってクラーク記念国高校を辞めて別の通信制に転校した」

という生徒さんとお話したことがあります。

多くの不登校を経験した生徒にとって救いの場となっていますが、一方で全ての生徒に合うわけじゃないんです。

ちなみに、通信制高校の相談を受けている中ではよくある「後悔の声」があるので紹介しておきます。

 

 親御さんが話すよくある後悔

まず親御さんのよくある後悔が、「進路選びを親が主導して選んでしまった後悔」です。

僕は通信制高校への進学は不登校脱出のきっかけになることはあると思っています。

実際に僕の通信制高校時代の友達でも、中学時代は不登校だったけど、通信制高校では必要なスクーリングはすべて出席し、しっかり3年で卒業した友達もたくさんいます。

ですが通信制高校は

「学校に通うペースを選べる」

「自分に合った環境を選びやすい」

というだけで学校に行きたくない子が行くようになるところではありません。

実際に通信制高校に行ったけど辞めたい、辞めてしまったと話されるお子さんも多いです。

あなたにはきっと合っている学校だからと親が半強制的に決めてきて、やっぱり自分には合ってなかったと相談してきたお子さんもたくさん見てきました。

当たり前なんですけど、やっぱり学校選びは「本人の意思」がすごく大事になってくるんですね。

なので通信制高校選びを進めていくうえで、何とか通信制には通わせたいというのではなく

・なぜ学校を苦手に感じていたのか

・学校以外にどういうことが苦手なのか

・希望する学校の条件はどんなことなのか

こういった部分を把握することからはじめるのをおすすめします。

これができると、じゃあ条件に合った通信制高校はどこか?と検討していきやすいです。

もしこういった進路の話をお子さんとできない場合は、今は無理に進路の話をするべきではありません。今やるべきことは「子どもに本音で話してもらえるように親子関係性をととのえる」ことです。詳しくは不登校について無料で学べるLINE講座や、以下の動画もご覧ください。

 

 お子さんが話すよくある後悔

僕自身、YouTubeやSNS、質問箱、通信制高校の合同説明会、不登校のお子さんをもつ親御さんをサポートする中で、通信制高校を辞めたり、転校の相談をもらうことがあります。

その中で、通信制高校を適当に選んでしまって「学校が合ってなかった」と後悔されているお子さんがたくさんいらっしゃいます。

不登校中のお子さんは前向きに進路のことが考えられない事が多く、じっくり検討する「心の余裕」がないことが多いです。

そんな余裕がない中では、学校選びや学校見学もしんどい場合があるんですね。

そんな心の体力が少ない状態のときのお子さんは、最初に見学に行った高校に決めることがあるんです。

「もうここでいい」

「どうせあの学校も同じでしょ?」

という思考に陥りやすいんです。

そんな中、しっかり自分にあった条件を検討できていないから、行ってみて「やっぱり合ってなかった」となって休学したり、退学したりしてしまうことがあるんです。

そこで、親御さんにおすすめしたいのは、親御さんが先に充分な学校の情報を把握して、お子さんに合いそうな学校をいくつかピックアップしてあげること。できれば、学校に求める条件を聞き出せるといいですね。

そして親御さんだけで個別に相談に行き、3校くらいまで絞ったら、タイミングを見てお子さんに一番合うと思われる高校から順に一緒に見学に行くといいです。

チェックリストや実際に行ったイメージを元にどの学校にするかを選んでもらい、悩んでいる場合は、どんなところが不安かをヒアリングして、その不安を出来るだけ解消できるような学校はないか一緒に考えながら決めましょう。

まとめると以下のとおりです。

  1. 親御さんが先に十分な学校情報を収集する
  2. お子さんに合いそうな学校を複数ピックアップする
  3. お子さんの学校に対する希望や条件を慎重に聞き出す
  4. 親御さんだけで個別相談に行き、候補を3校程度に絞る
  5. お子さんと一緒に、最も合いそうな学校から順に見学する
  6. チェックリストや実際の印象を基に、お子さんに選んでもらう
  7. 迷っている場合は、不安点をヒアリングし、それを解消できる学校を探す

このようなステップで話を進めてあげれると、後悔もしにくいですよ。

失敗しない進路の話の進め方3ステップも紹介しておきます。

▼失敗しない進路の話の進め方3ステップ 

①親御さんが主導して進めるのではなく、子どもが自分で決められるように情報を知らせる
②子どもの考えや気持ちをよく聞く
③子どもが自分で判断できるように支援する

これが親御さんができることです。

親が子どもに進んで欲しい道を進ませて満足なのは「親」だけでありお子さん自身の「幸せ」には必ずしも繋がるわけではありません。

そもそもこういった大事な選択を親御さんが主導してしまうと今後お子さんは自分で考えて判断したり行動ができなくなってしまう(自立できない)可能性もあります。

この進路選びはお子さんにとってもチャンスと捉え「親ができること」に取り組んでいきましょう。

 

クラーク記念国際高校が合っている生徒・合っていない生徒

合ってる合ってない

クラーク記念国際高等学校は、多様な背景を持つ生徒を受け入れる特徴的な学校ですが、全ての生徒に適しているわけではありません。以下、この学校が合う生徒と合わない生徒の特徴を見ていきましょう。

クラーク記念国際高等学校に限らず、通信制高校全般において、学校が合うかどうかは個々の生徒によって大きく異なります。ここでは、一般的な傾向を示しますが、これはあくまでも参考情報であり、個人の状況や目標によって変わるということを念頭に置いてくださいね。

クラーク記念国際高等学校が合っている生徒

まずはクラーク記念国際高等学校が合っている生徒を紹介します。

1.不登校経験者

中学時代に不登校を経験し、新たなスタートを切りたい生徒には適しています。同じ経験を持つ生徒が多く、創志学園グループ全体として不登校のお子さんをサポートする取り組みをしており、理解し合える環境があります。

2.個別のペースで学びたい生徒

自分のペースで、通信制高校を卒業するための最低限の学習やサポートを受けたい生徒にとっては、単位修得コースがおすすめ。後述しますが、単位修得コースは私立の通信制高校の中でもトップクラスでコスパもいいです。

3.特定の分野に特化して学びたい生徒

基礎から学べる「総合進学コース」をはじめ、ネイティブスピーカーとの授業が最大週15時間行われる「IPC国際コース」、ダンスや演劇などのプロの授業が充実した「パフォーマンスコース」、声優や放送クリエイターを目指す「声優・放送クリエーターコース」、難関大学進学を目指す「難関大学進学コース」、福祉や心理学を学ぶ「福祉心理コース」など興味があるコースがある生徒さんにもおすすめです。

4.国際的な経験を求める生徒

クラーク記念国際高等学校は、国際的な経験を積むための多様なプログラムを提供しています。特に、留学プログラムやインターナショナルコースが充実しており、生徒が異文化を体験しながら語学力を向上させる機会を提供しています。実際に、にハワイ島のプログラムでは、元NASAの研究施設訪問など特別な体験も企画されています。

よって英語力をつけて、国際的な経験をしたいという生徒さんにもおすすめです。

 

クラーク記念国際高等学校が合っていない生徒

まずはクラーク記念国際高等学校が合っていない生徒を紹介します。

1.対面でのコミュニケーションを重視する生徒

不登校経験が多い生徒さんも多く在籍するため、一般的な学校とくらべて友達との距離感が遠く感じられるかもしれません。

また日常的な会話や交流を求める生徒には、単位修得コースといった最低限のコースだとコミュニケーションの機会が限られているため物足りなさを感じることもあるでしょう。

ただし、同じような経験を持つ生徒同士で、より深い理解と絆を築けますし、コミュニケーションに不安を感じる生徒にとっては、ゆっくりと人間関係を構築できる環境となる可能性があります。

 

2.集団での活動を好む生徒

 

クラーク記念国際高校だけでなく、多くの通信制高校では、部活動の選択肢が限られていることがあります。特に運動系の部活動は、施設や指導者の確保が難しいため、十分に提供できない場合があります。

ただし、クラーク記念国際高校では、野球部やサッカー部など、一部の運動部が非常に充実しています。特に野球部は全国レベルの実力を持っており、野球に打ち込みたい生徒にとっては魅力的な環境があります。

▼運動部の例

  • サッカー部
  • 野球部(軟式)
  • 卓球部
  • 陸上競技部
  • 硬式テニス部
  • バスケットボール部
  • バドミントン部
  • ダンス部 など

文化系の部活動については、オンラインでの活動や不定期の対面活動を組み合わせて実施している場合もあります。

▼文化部の例

  • 料理部
  • 美術部
  • 軽音楽部
  • フォトアート部
  • 書道部
  • 科学部
  • 英会話部
  • パソコン部
  • 生物部 など

出典:クラーク記念国際高等学校

しかし、毎日の放課後に仲間と一緒に活動したい、さまざまな部活動を体験してみたいという生徒にとっては、選択肢が限られていると感じる可能性があります。

また、学校行事についても、通信制高校では全日制高校と比べて少ない傾向にあります。文化祭や体育祭、修学旅行などの大規模な行事は、実施されない、または規模が小さくなる場合があります。

 

 

まとめ:クラーク記念国際高校は本当に「やばい」のか?

クラーク記念国際高等学校が「やばい」と評される背景には、ポジティブな面とネガティブな面の両方があります。学費の高さや不登校経験者の多さ、野球部の強さなど、様々な特徴が「やばい」という言葉で表現されています。

しかし、この学校が自分に合っているかどうかは、個人の状況や目標によって大きく異なります。不登校経験者や特定の分野に特化して学びたい生徒にとっては理想的な環境かもしれませんが、対面でのコミュニケーションを重視する生徒には物足りなさを感じる可能性もあります。

重要なのは、単に「やばい」という評判に惑わされるのではなく、自分自身のニーズや目標に合っているかどうかを慎重に検討することです。

  1. 学校の公式情報を確認する
  2. オープンキャンパスや学校説明会に参加する
  3. 在校生や卒業生の声を直接聞く
  4. 自分の学習スタイルや目標と照らし合わせる
  5. 親子でよく話し合い、子ども自身を尊重し学校選びを進める

クラーク記念国際高等学校への進学を検討する際は、「やばい」という言葉の裏にある実態を理解し、自分にとって本当に適した環境かどうかを見極めることが大切です。学校選びは人生の重要な岐路です。十分な情報収集と慎重な判断を行い、自分に合った最適な選択をしてくださいね。

 

クラーク記念国際高等学校の学校詳細・コース・学費に関してはこちらの記事で解説しています。

 

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