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いっぺ
今回は通信制高校の「偏差値」にまつわるテーマで解説していきます。
結論から言うと、通信制高校に偏差値はないです。
本記事では
- 通信制高校に偏差値がない理由
- 通信制高校から大学進学する上で知っておいて欲しいこと
- 通信制高校が合っている人
- 通信制高校の選び方
を解説していきます。
正しく通信制高校を知り、あなたやあなたのお子さんにとって最高の進路選択にお役立てできれば幸いです。
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偏差値とは
そもそも偏差値とはどういう意味・仕組みなのでしょうか。
偏差値とは、テストを受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値で、平均点を偏差値50になるように変換し、その基準からどれくらい高い(または低い)点数だったかを表します。自分の実力を相対的に把握できる便利な数値なのです。(引用元:偏差値とは何?偏差値の意味と求め方・計算方法をわかりやすく解説!┃栄光ゼミナール)
偏差値はテストを受けた人たちの中で平均点を50点とした時に、自分はどれくらいの位置にいるか表した数値のことです。
テストによって毎回平均点は変わってくるので、平均点が偏差値50になるように変換して、その基準から高いのか?低いのか?で自分の学力を把握することができるわけです。
偏差値に関する説明は割愛しますが、更に詳しく偏差値の意味・求め方を知りたい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
通信制高校に偏差値はない理由
通信制高校は入学試験時に学力試験・テストが無い場合が多いです。
学力試験・テストがないため、偏差値を割り出すこともできません。
ちなみに通信制高校の入試・受験は書類提出と作文と面接がメインになります。
入学試験に関しては以下記事で詳しく解説していますのでチェックしてみてください。
補足ですが公立の通信制高校の場合は、入学試験時に学力試験・テストがある場合があります。
例えば、東京都立新宿山吹高校は国語、数学、英語の3科目のテストがあります。倍率は平均約1.5倍〜1.9倍程度です。
他にも学力がどれくらいか測るために、簡単な学力試験・テストを導入している私立の通信制高校もあります。ただし私立の通信制高校の場合、テストの点数が悪くても落とされることはほぼありません。
勉強ができなくても入学できる
通信制高校には全日制高校のように学力(偏差値)順に入学するという仕組みがありません。
通信制高校は勉強が全くできなくても、希望する学校に入ることができます。
全日制高校の場合、偏差値順・学力が高い順に学校を選んで行くのが一般的です。
一方で、通信制高校の場合は志望したらほとんどの場合は入学することができます。(学校によっては定員があったり、学力試験がある場合があります)
学力を基準に学校を選ぶ必要がないため、その他の高校に求める条件で絞り込んで自分に本当に合った学校を選ぶことができるんです。
例えば、
- スクーリング回数
- 家からの距離
- 部活や生徒会があるのか
- レポート提出方法
- 進学コース
- 専門コース
- 資格取得
- 不登校サポート
- 指定校推薦
- 学校の施設、設備
といった様々な視点で選ぶことができるわけですね。
通信制高校は好きな学校から入りたい学校を選べるのもメリットといえるでしょう。
通信制高校からでも難関大学にも進学できる
通信制高校からでも大学はもちろん、難関大学にも進学することができます。
いくつか通信制高校の進学実績を紹介します。
クラーク記念国際高等学校の進学実績
N高等学校の進学実績
屋久島おおぞら高等学校の進学実績
ここでは3校の紹介となりましたが、パンフレットを見てみるとほぼすべての通信制高校から大学に進学している実績が掲載されています。
ただし、国立大学や難関大学だと通信制高校のレポートをこなすだけでは進学は難しいです。
今は少子化の影響もあって定員割れしている大学も多いのでどの大学でもいいのであれば希望すれば入れる大学もたくさんあります。
通信制高校から国立大学や難関大学を目指すなら塾やスタディサプリを併用したり、私立やサポート校の進学コースを検討したりといった工夫が必要です。
そのためにまずは、自分に合った学習方法は何なのか?を知ることがカギになります。
自分の学習方法に合わせて通信制高校を選び、更にオプションで塾や進学コースを選ぶといったように自分に合わせてカスタマイズすることをおすすめします。
こんな人に通信制高校は合っている
通信制高校に合っている人のタイプを紹介します。
AO入試を検討している
通信制高校では
キャンパスの生徒みんな「オール5」というケースがある
全日制高校じゃありえない・レポートを期限内に出すこと
・教科書をよく読み完成させる
・レポートをしっかり復習して単位認定試験に臨むこれできればOK
余った時間をAO入試のための
準備や体験に充てることができる— 小谷良太@通信制高校研究家|(株)GoodWeather代表 (@ippecoppe_blog) March 2, 2022
自分のペースで学びたい
通信制高校は
自分のペースで勉強を進められるので・分かることは飛ばす
・分からないことにはじっくり時間を掛けたり
・苦手な教科に時間をかける
みたいなメリハリのある時間配分で
勉強をすすめることもできる自分に合ったペースで
自分に合った学び方が出来るのも通信制高校のメリット— 小谷良太@通信制高校研究家|(株)GoodWeather代表 (@ippecoppe_blog) April 19, 2022
勉強以外にもやりたいことがある
通信制高校は学習指導要領による学習を
さっさと終わらせてそれ以外の時間を”好きなこと”や
“やりたいこと”に使うことができる好きなことや
やりたいことがある生徒さんにとっては高校生活を最大限、有意義にすることができます
— 小谷良太@通信制高校研究家|(株)GoodWeather代表 (@ippecoppe_blog) March 4, 2022
他にも以下記事でメリット・デメリットをまとめていますので、自分に合っているか参考にしてみてくださいね。
まとめ:自分に合った通信制高校を選ぼう
ここまで読んで頂きありがとうございました。
今回は今回は通信制高校の「偏差値」にまつわるテーマで解説しました。
日本全国には257校の通信制高校があります。(2020年度時点)
更に広域の通信制高校の場合は、学習等支援施設いわゆるサポート施設もあり、そういったキャンパス数をあわせると令和元年度時点では2868という膨大な数のキャンパスが日本国内にあります。
この中から、自分に合った学校を見つけ出すことがとても重要なんです。
そのためには
「複数の通信制高校」から「手間」と「暇」をかけてじっくり検討して選んでいくことが大事です。
全国200校以上ある通信制高校から選ぼうと思ったら選択肢はめちゃくちゃあるのに最初から1つや2つの学校に限定しちゃってる人は結構多いように思います。
これだと生徒さん本人にとって最高に合っている通信制高校である確率はあまり高くないと思います。
こういった理由から通信制高校は1校とか2校とかじゃなくて複数の通信制高校から選ぶことが大事だと思っています。
例えばネットで調べた情報だけで検討して決めるのと、実際に資料請求して更に気になった学校に学校見学に行って決めるとでは選び方の「質」に雲泥の差があります。
ぜひ手間と暇をかけてあなたやあなたのお子さんにあった最高の通信制高校を見つけ出してほしいなと思います。
ぜひ学校選びに当サイトやYouTubeチャンネルをご活用くださいね。
トップページには通信制高校に関する役立つ情報をカテゴリ別にまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
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