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今回はN高等学校の3期生の「ルリ」さんにインタビューさせて頂きました。
ルリさん(@RuriN04250563 )|Twitter
Ruri_1004のブログ
実はルリさんからは伝えたいことがあるので私を取材して頂けないでしょうか?とTwitterよりDMを頂きインタビューさせて頂くことになりました。
▼ルリさんからのDM▼
学校での友人関係に困ったことは無いのに通信制に行きたいと思っていいのだろうか?いじめを受けた。虐待を受けた。人を信じられなくなった。といったつらい過去が無くても自分が行きたいと思うなら通信制高校に行ってもいいんだよという事を伝えたいです
この行動力すごくないですか?
またルリさんは
- 元不登校
- 通信制高校から通信制高校に転学した経験
- 過敏性腸症候群という病気とも向き合っている
上記のような経験もあるので参考になる方もきっといらっしゃるはずです。
~自己紹介~
ルリさんよろしくお願いします。
簡単に自己紹介お願いできますか?
私は、現在とは別の通信制高校の週5で通う通学コースに1年間通い、2年生からN高等学校のネットコースに通うようになった高校3年生です
ルリさんは、最初から通信制高校を選んだけど合わずに別の通信制高校に転学されたんですね。
~通信制高校に入った理由~
最初の通信制高校を選んだ理由と辞めることになったきっかけを教えて下さい。
なので中3の時必死に勉強する友人らを見て、「大人になったら忘れちゃって意味ないのに、馬鹿みたい」と思ってしまい、思った自分に絶望してしまって。
それで、勉強しなくても入れるところ、ということで通信制高校を選びました。
~前の通信制高校を辞めた理由は?~
ルリさんが辞めたきっかけ・理由を教えて下さい。
些細な言動で傷つけたりしてしまうのではないか、と怯えるようになっていきました
「自分は勉強したくないというだけの理由で入ってしまった、どうしよう」と自分と人を比べてしまって。
担任の先生が月1コースに移動させてくれず。
そこから半年以上揉めたり、何度も一対多で個室で考え直せとか色々言われてたので
「こんな生徒の事を考えず引き止めるクソみたいな学校やめよう」となり辞めることにしましたw
~保護者は転学に納得してくれた?~
学校全体がそういうわけではないとは思うのですが。
でもその強引さをたまたまお母さまが見ていたから味方について下さったんですね!
実際、まだその学校に通っているクラスメイトだった友人に聞いた話なんですが、今年度で担任が代わり、とてもいい先生だと言っていました。
~前の通信制高校の良かった点は?~
~N高を選んだ理由~
精神的にも疲労していたので、また週数回通うような通学コースに通う選択肢はありませんでした。
ストレスから発症してしまい、特にその時は1番酷かった時期なので家の外に出られず、登校日数の少なさで候補を絞っていきました。
人との関わりの頻度や病気と向き合える環境を選んだ結果ルリさんにはN高がマッチしてたんですね。
~今の通信制高校に転学してみて~
そしてN高に入って1年が経つわけですね。
ルリさんにとって、N高はどうですか?合っていますか?
自分のペースで課題ができるのもそうですが、時間が沢山あるので今まで時間を理由にしてやらなかったことに挑戦出来てます
今まで縛られてた分、1日をゲームか読書か寝るかで終わらせることも多々ありましたし、昼夜逆転もしょっちゅうでした
更にN高のようなネットコースがある学校は自律する気持ちがないとなかなか大変ですよね。
~将来の夢・目標があれば教えて下さい~
頑張ろうにも、夢や目標が無いと動けないし、その点で他の人と比べてしまう悪い癖もありますし。
それくらい夢とか目標を持つの難しいことだと思います!いい夢や目標見つかるといいですね
~伝えたいこと~
同じ悩みで悩んでいる人 or 何か未来の後輩や通信制高校を検討している人に伝えたいことがあれば思いのたけをぶつけて下さい!
そして、通信制高校に偏見があるのは親より自分だとことに気がつき絶望してしまいました。
読んでいる方の中にも、もしかしたら同じ悩みの方がいるかもしれません。
ですが、自分を許してあげてください。自分で自分を責めていても前に進めません。
自分で自分を許すのはとても難しいことですし、別の自分が許すことを拒むこともあるかもしれません。
けど、思ってしまうことは仕方無いんです。思わないように努力しても思ってしまうものは思ってしまいます。
なので、自分はどうしてその事を思ってしまったのか、どんな感情が込められているのか、文字にしても、誰かに相談しても、頭の中に留めるのでもいいので、1度考えてみてください。意外と、自分くだらないことで悩んでるな。と思う時が来るかもしれません。私はなりましたw
ただ、自分の言動で傷つけたりしてしまうのではないか、と変に怯えていただけでした。
「どんな学校も結局は金が欲しいだけやし、最終的には学校が要るか要らんか決めんねん。そんなん気にせんでええ。」です。
どうか皆様が、心身ともに「ここは自分に合っている!」と思える通信制高校に出会えますように。
これで終わりです。ありがとうございました。
~編集後記~
ルリさんは通信制高校から通信制高校に転学する経験をお持ちでした。
僕はいろんな方から相談を頂くのですが、ルリさんのようなケース実は少なくありません。
通信制高校から通信制高校へ転学した人の話を聞いてみると多くの人が、自分の意志ではなくて「親の意向」で学校に通っていたり、実際に学校見学に行っていなかったり、ほかの通信制高校と比較していなかったり…納得して入学していない人が多かったです。
もしなんとなく、学校を選んでいる場合はしっかり調べて・学校を見学することが失敗しない通信制高校選びだと強く思います。
また通信制高校は色々な生徒が集まる場所です。人と接する機会は全日制高校より少ないですが全く接しない訳ではありません。
通信制高校はいろんな年代やいろんな経歴を持った人が集まるので視野も広がります。夢や目標も見つけやすい環境です。ルリさんもきっと人生の夢・目標を見つけられることでしょう。
ルリさんに目標や夢が見つかったらまたインタビューさせて頂きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今後共いっぺこっぺ通信をどうぞ宜しくお願いします。
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~この記事を読んでくれた方の感想を紹介~
以下のツイートにコメントか引用RTして感想をツイートして頂きましたら埋め込みにて紹介させて頂きます。
今回はN高等学校の3期生のルリさん(@RuriN04250563 )にインタビューさせて頂きました✨
✅#不登校
✅#通信制高校 から通信制高校に転校を考えている
✅#過敏性腸症候群上記のようなことで悩んでいる人は参考になる内容があると思います🌱
▼記事はこちら▼https://t.co/1oSqhqGIPn pic.twitter.com/Z9Sja3sQCI
— 【公式】いっぺこっぺ@通信制高校研究家 (@ippecoppe_blog) 2019年6月30日
※ある程度コメントが溜まったら更新していきます
取材されたい方やして欲しい人いませんか?
通信制高校を選択する上で未だに偏見があるのは事実です。
現代の世の中にマッチしている教育環境は通信制高校の仕組みだと思っています。でも偏見があるわけです。完全に時代錯誤じゃないでしょうか。
これは、通信制高校の生徒が「全日制に行けない出来損ない」や「不登校出身のネクラ」みたいなイメージが「ある世代」には定着してしまっているのかもしれません。
いっぺこっぺ通信は今後、通信制高校に在学する生徒や卒業生が「輝いている姿」を伝えていきます。
きっとそれが、私たち通信制高校の卒業生や在校生、そして未来の通信制高校を選ぶ生徒が社会からもっと理解されることに繋がると思うからです。
自薦他薦問いませんのでもし取材してもいいよという方がいらっしゃいましたらTwitterよりお問い合わせ頂けましたら幸いです。(ささやかながらお礼もさせて頂きます)
※現在N高の生徒さんへのインタビューは募集停止中です。多くなりすぎたのでm(_ _)m
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