通信制高校は複数校検討が失敗しないコツです

通信制高校へ転学するまでの苦悩。N高4期生さきさんにインタビュー【親の説得に悩んでいる人へ】

N高4期生「さき」さん にインタビュー 【親の説得に悩んでいる人へ】

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2019年春から中高一貫校から転学したN高4期生の「さき」さん。

さきさん(@saki02120701)|Twitter

彼女は、去年の高校では

人間不信、幻覚幻聴、学習環境への違和感、両親との半年間に渡る論争、最終的に自殺まで考えてしまうようになったそう。

そんなギリギリの所まで追い詰められたさきさんですが、様々な問題をなんとか乗り越え、N高等学校に転学しました。

入学して2ヶ月。今彼女は新しい目標もでき友人や先輩に囲まれ、まさに「生き生き」とした生活を送っています。

彼女はどう悩み、不安、葛藤や苦悩、あらゆる問題をどう乗り越えてきたのかをインタビューさせて頂きました。

きっとこの記事が誰かを救うと信じています。

 

~自己紹介~

 

いっぺ
それでは今回は今話題の通信制高校、今年4月からN高に編入したさきさんにインタビューしていきたいと思います!
いっぺ
さきさんよろしくお願いします。
さき
さきです。こちらこそよろしくお願いします!
いっぺ
それではまず簡単に自己紹介お願いできますか?
さき
私はもともと公立の中高一貫校に通っていました。昨年度、進級するタイミングでN高校に転入した高校2年生です。
いっぺ
さきさんは中高一貫校だったんですね! ちなみに中高一貫校って中学もその学校だったんですか? それとも高校から入学ですか?
さき
中学受験をして中学校から在籍していました。

 

~学校を辞めたいと思ったきっかけ~

 

いっぺ
さきさんが学校を辞めたいと思った理由を教えて下さい。
さき
そうですね、身体的な面として中学の時に生徒会長、応援団などで人前によく立ってて比較的目立ちやすい生徒だったと思います。
さき
そこで応援してくれる人ももちろんいましたが中には陰口を言う人もいました。
いっぺ
どこに行ってもそういう人いますよね。
さき
はい。でも応援してくれる人が他校に進学してしまったので、高校では一歩下がってサポートにつこうと思って前に出なかったのです。
いっぺ
心を許せる友人がいなくなってしまったんですね。
さき
その後、行事があるたびに中学校の時の話を掘り下げられ悪口を言われはじめてしまいました。
さき
最終的には行事関係なく悪口を言われ人間不信幻覚幻聴が始まり心がもたなくなってしまったのが理由のひとつです。
いっぺ
人間関係含む「環境の変化」に心身ついていかなかったんですね。
さき
はい。それと勉強面としては学校で勉強するよりも自学自習のほうが自分に合っていると感じたから。この2つが大きな理由です。
いっぺ
なるほど。学習環境が合わなかったのも理由なんですね。嫌なことを聞いてしまってごめんなさい
さき
いえいえ!思い出さなきゃいけない場面これからもあると思うので大丈夫です

 

~いつ学校を辞めたいと強く思うようになったか~

 

 

いっぺ
1年生のどの時期(何月)から学校を辞めたいと思うようになったのでしょうか?
さき
もともと、他校への進学をしたかったのですが親に反対され内部進学として高校に入学しました。
いっぺ
そもそもスタート時点で無理やりな所があったんですね。
さき
高校では勉強しかしないと心に決め、授業終わり、昼休みは質問に職員室へ、休み時間は単語の勉強のように学校を予備校だと思いながら通ってました。
さき
しかし、秋頃からこの学校を卒業する自分が想像できなくなり、このままでは高校で何も得ずに大学生になってしまうと思い、通信制への転入を考え始めました。
いっぺ
なるほど。 丁度この頃に僕にDMくれたんですよね!大したアドバイスは出来ませんでしたが汗
さき
いえいえ色んなアドバイスをいただき、話を聞いてくださったので助かりました

周りに通信制高校について相談できる人がいなかったのでTwitterで詳しい人いないかな?と思って調べいっぺさんにDMを送りました

いっぺ
少しでも力になれて嬉しい限りです。 さきさんがマーケティングに興味があるってことでほとんど仕事の魅力について語ってしまっていたと思いますがw
さき
そうでしたね 笑

 

~今の学校を辞めて通信制高校に転学することへの不安は?~

 

いっぺ
学校を辞めるにあたって不安は何でしたか?
さき
辞めるにあたって不安だったのは中退という言葉が自分の将来に影響するのではということです。今の社会どうしても学歴で人を選ぶことがないとは言えないので就活の際に影響すると嫌だなと思っていました。

 

いっぺ

確かに多くの人は辞めずに学校に通うのでなんか違う道に進もうとしていることが怖くなったり将来に対して不安になるんですよね。

学校を変わった理由は将来必ず面接等で聞かれます。

「通信制高校」だから面接で落とすというような偏見の塊の企業はあるかもしれません。(企業というか面接担当者はいるかも)

ですが僕はここまで生きてきてそれが理由になったことはないし、僕の周りにも通信制高校だからという理由で振り落とされた人は一人も聞いたことがありませんね。

いっぺ
そもそもそんな偏見の塊の採用者が人事担当者な会社なら入らなくて良かったと思った方がいいと思います! …的なことをアドバイスした記憶がありますw

 

さき
通信制だからって理由で落とされた人はいないから、大丈夫!とアドバイスをもらいました笑

 

~辞めるのに大変だったことは?~

 

いっぺ
実際に学校を辞めるにあたって何が大変でしたか?
さき
大変だったのは親の説得ですね、約半年間論争を繰り広げていました…

 

いっぺ

半年間ですか…親の説得。 これが1番大変なんですよね。

よく相談貰いますが、「親が通信制高校への転学に応じてくれない」というケースはとても多いです。

根気強く説得するしかないと伝えています。

 

いっぺ
もしこれで自らの命を経ってしまったらと思うのですが、それでも学校行けという親までいます

親も将来のこと考えてなのでしょうけど、もうちょっと自分の子の気持ちに寄り添ってあげろよと思いますね。

 

生きてるだけで丸儲け。(明石家さんまさんの座右の銘です)

 

~どうやって親を説得したのか~

 

いっぺ
さきさんのように親の説得は大変だなと感じています。 さきさんはどうやってどんなアプローチでご両親に納得してもらったんですか?
さき
私の親へのアプローチはちょっと特殊なので参考程度で聞いてください。
さき
秋頃に欠席、保健室登校の頻度が高くなり「高2になったらどうするの?」と母に聞かれ「通信制に行きたい」と返したら「誰が許した?そんなこと」と私の意見を聞こうともしない態度。

父も「高校3年間耐えれない人は大学の4年間耐えれるわけがない。人間関係の問題はどこでもある」と言って全然聞いてくれませんでした。

さき
で、その話はなかったことにされ3ヶ月経ちました。

冬休み前くらいに学校のカウンセリングを受け、カウンセラーさんから精神科に行きなさいと言われ病院に通い薬を飲み始めました。

病院に通うのにも論争により2ヶ月くらいかかりました。

さき
通い続けて3、4回目の診察で先生と一対一で話し、自殺を考え始めもう限界だと話し先生から親に話してほしいと頼みました。それで親が納得し通信に行くことが決定しました。
さき
話が重すぎますね…笑
いっぺ
えっ!?さきさん一時期自殺まで考える感じだったのですか
さき
さすがに話が重すぎる!と思って話してませんでした笑

 

いっぺ

さきさんのDMの文面見る感じだと、明るい印象でしたが、分からないものですね( ;∀;)

でもさきさんのような悩みをもつ生徒さんはめちゃくちゃたくさんいます。

やはりそこまでしないと理解してくれない親は理解してくれないんですよね。

これで学校の先生も理解してくれない生徒さんまでいますから、親の早期説得方法はいっぺこっぺの課題で使命だと思っています。

 

さき
そうですね、やはり私たちの親の世代は通信制は全日制の落ちこぼれが行くところだと思い込みあまりいいイメージを持っていないので説得には時間がかかりますね。
いっぺ
確かにそういった傾向はまだあるかなと僕も肌で感じます。 これから通信制高校出身の生徒が社会で活躍して証明していくしかないと思っています
さき
そうですね、私も通信制高校出身として大人になって貢献できるよう頑張ります

 

~学校選びの基準~

 

いっぺ
でもなんとかご両親の許可も頂いて、次は通信制高校を選ぶステップに入ると思います。 最終的にはN高を選んだということですが、さきさんにとっての学校選びの基準は何でしたか?
さき
これがお恥ずかしいことに、パンフレットを頼んだ高校がN高しかないんです。 経済的に近くの通信制には通えなかったということ、N高のカリキュラムが充実していたということだけで決めました。笑
いっぺ
N高、魅力的な学校ですしね 笑 
さき
ちなみに辞めるタイミングは一年生の終業式のタイミングで、クラスメイトの前に立って短い挨拶をしてけじめをつけて辞めました。
いっぺ
けじめなんてつけなくても良かったはずですが、しっかりけじめをつけていてかっこいいと思います。

 

~通信制高校に転学してみてどうですか?~

 

いっぺ
さて4月に通信制高校に編入して2ヶ月ですがその後どうですか?
率直な感想を教えて下さい!
さき
楽しいです!笑幼稚園児のインタビューみたいですけど本当に充実してます。

ネットコースなので人と直接話すという機会は減りましたが関わる人の人数でいくと何倍にも増えました。

プログラミングやアニメーションなどを学ぶ人とは前の学校では絶対に関わることのなかった人と話す機会ができ、視野が広がりました

さき
しかし、自由というのは悪い面ももちろんあります

グダグダYouTubeをみたりゲームをしたりも可能です。でも私は苦労して親を説得させてこの学校に転入したのでそんなことは考えず有効活用できるよう日々努力しています。

 

いっぺ

えっ!すごい!精神的にもだけど進路的にも大大大成功じゃないですか!!

そうですね。通信制高校は時間が余りやすいので怠けようと思えばいくらでも怠けられます。

自主性、主体性が通信制高校に通う上ですごく大事ですね。

さきさんはご両親を頑張って説得したからこそ「頑張るぞ!」というモチベーション維持にも繋がっているのかもしれないですね!

 

さき
モチベーションが下がることがないのはそれが理由かもしれませんね。

 

~目標や夢はなんですか?~

 

いっぺ
さきさんの高校生活の目標や夢(大学や進路)があれば教えてもらえますか
さき
前まで商品開発に興味があってマーケティング関係の仕事に就こうと思っていましたが

この人間関係の問題で受けた傷や思いを活かしたいと思い人間科学部への進学を考えています。

大学卒業後は人間関係に悩む学生の味方になれるようなサービスを展開し少しでも学生の役に立てるよう頑張りたいと思います。

いっぺ
そうなんですか!!! すごく素敵な夢、目標ですね!!!! 立派すぎておじちゃん泣きそうです 本当に学校の変えて良かったですね

 

~今苦しんでいる人にメッセージをお願いします~

 

いっぺ
さて最後になります。 今の学校に入ったら耐えられなくて苦しんでいる人にエールをお願いします。

 

さき
私は親の説得がものすごく苦労したのでそういう人に向けてメッセージを伝えたいです。

悩んでいるのは自分!苦しい思いをしているのは自分!

親に「あなたのためを思って言ってるのよ」なんて言われた人いるのではないでしょうか?

私も何度も言われました。

ですが、傷ついてるのはあなたです。親でも先生でもないんです。

(他人に理解されてたまるか!こんなに傷ついてるじゃんとか思っていました笑ここまで私みたいに極端に思わなくてもいいですが)

苦しみの全てを知っているのはあなたしかいないんです。

だから、あなたが行動を起こさない限り周りは気づきませんし何も変わりません

 

さき
「それができずに困ってるの!」という行動がまだ起こせてない人は時間がかかってもいいです。心の準備が出来次第誰かに自分の悩みを話してみてください

この話す目的は相談相手に悩みを全て理解してもらい解決策を出してもらうわけではありません。「心の余裕を作るため」です、何事も考える時に頭パンパンだったら何も思いつかないので余裕って結構大事ですよ。私もいっぺさんと話して少し余裕が生まれました。)

きっと余裕が生まれると思います。

誰かに話して、心の準備ができてから立ちはだかるのが親の壁です。理解されずに苦しむのは避けれません。なのでその親に反対され苦しくなるという期間を少しでも短くできるように意見を一度まとめてみてくださいまとめてから伝える方が親もあなたの状況を把握しやすくなります。】

 

さき
最後に命の危険を感じているあなたへ。

もう、十分頑張ったんです死にたいと思い始めたということは身体が限界と悲鳴をあげているんです。これ以上頑張る必要はないんです。

命より大切なものはないということは親もわかってます。それを信じて自分の状況を訴えてください。

言葉が違うかもしれないけど訴えるくらいの気持ちで言わないと反対されてる親には響かないことが多いです。

生きてる心地がしないことだって私もありました。

でも頑張って自分の意見を言い続けたら楽しい高校生活が待ってました。行動する価値はあると思います。

さき
最後までお付き合い頂きありがとうございました☺️

苦しみから少しでも解放されるよう、応援してます📣 さき

 

~編集後記~

 

最後のさきさんの伝えたいこと届いたでしょうか?

僕自身インタビューさせてもらって最後のエールは涙してしまいました。

それはきっと僕だけじゃないはず。

通信制高校を選択するという道はまだまだ「当たり前」じゃないし万人には理解されないし、もしかしたらさきさんの想いは万人には響かないかもしれない。

だけど、さきさんのように悩んでいる人は本当にたくさんいます。

だからさきさんの想いは間違いなく誰かを救うでしょう。

さきさんは、N高に転学して今までストレスになっていた暴言を吐くクラスメイトがいなくなって心が穏やかにななったと語っていました。

友達もできて来年の文化祭実行委員をやろうと約束もしたそうですし、前の学校の時以上にレベルの高い大学を目指すことに決めたそうです。

さきさんの場合は全てがプラスに働いています。

もちろん全ての人が通信制高校に入ってプラスに働くとは限りませんけどね。

今回、さきさんにインタビュー依頼をしたところ快く快諾してくれました。

勉強頑張っている中インタビューに答えて頂き有難うございました。

また大学入学 or 卒業したあたりでインタビューできたら良いなと思っています。

次回はさきさんとも関わりのあるN高1期生でN高を愛してやまないある生徒さんにインタビュー予定です♪

あ、N高以外の生徒さんももちろん取材していきますよ!誰もが満足する通信制高校なんてないですから。

人に多様性があるように、通信制高校にも多様性があります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。今後共いっぺこっぺをどうぞ宜しくお願いします。

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~この記事を読んでくれた方の感想を紹介~

 

以下のツイートにコメントか引用RTして感想をツイートして頂きましたら埋め込みにて紹介させて頂きます。


※ある程度コメントが溜まったら更新していきます

 

取材されたい方やして欲しい人いませんか?

通信制高校を選択する上で未だに偏見があるのは事実です。

現代の世の中にマッチしている教育環境は通信制高校の仕組みだと思っています。でも偏見があるわけです。完全に時代錯誤じゃないでしょうか。

これは、通信制高校の生徒が「全日制に行けない出来損ない」や「不登校出身のネクラ」みたいなイメージが「ある世代」には定着してしまっているのかもしれません。

いっぺこっぺは今後、通信制高校に在学する生徒や卒業生が「輝いている姿」を伝えていきます。

きっとそれが、私たち通信制高校の卒業生や在校生、そして未来の通信制高校を選ぶ生徒が社会からもっと理解されることに繋がると思うからです。

自薦他薦問いませんのでもし取材してもいいよという方がいらっしゃいましたらTwitterよりお問い合わせ頂けましたら幸いです。(ささやかながらお礼もさせて頂きます)

※現在N高の生徒さんへのインタビューは募集停止中です。多くなりすぎたのでm(_ _)m

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