【公立】愛知県立旭陵高等学校って評判はどう？良い所も5つ紹介＜口コミ・学費・偏差値＞

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こっぺ

おじゃったもんせ～本サイトは通信制高校出身ブロガーのいっぺ（

@ippecoppe_blog ）とこっぺが運営しているブログです

本記事では愛知県立旭陵高等学校の対応地域、学費、部活や進学先についてしっかりリサーチを行いまとめました

いっぺ

またリサーチだけではなく愛知県立旭陵（きょくりょう）高等学校を検討しているあなたに信頼度の高い情報がお届け出来るように卒業生や在校生の声もまとめました。

（愛知県立旭陵高等学校の公式資料を元に収集しまとめています。）

愛知県立旭陵高等学校は愛知県名古屋市にある公立の通信制高校で、他に併設している課程はなく全国的にも珍しい学校です。

普通科のみの学校ですが、進学実績も比較的多く、指定校推薦も比較的豊富にある学校です。途中転入する場合でも年度の途中から入学ができないので融通がきかない学校ともいえるでしょう。

基本4年で卒業を目指しますが、受ける科目数を増やすことで3年で卒業も可能です。
愛知県立旭陵高等学校の修業年限

基本的には、高校卒業資格取得がメインになる学校ですので、家が近いなどの理由がなければ別の学校も検討したほうがいいでしょう。

200校以上の通信制高校をレビューしてきた僕たちが愛知県立旭陵高等学校の良い所と残念な点もまとめましたので参考にしてみて下さい！

進学するなら

進学するなら私立の進学コースがある通信制高校を検討したり、塾やスタディサプリやすららといったオンデマンド講座の利用がおすすめです。自分に合った学習スタイルで進学を目指しましょう。

専門的なことを学びたいなら

また専門的なことを学びたい場合は私立の通信制高校やビジネススクールや卒業後は専門学校も検討してみましょう。

本記事では愛知県立旭陵高等学校の魅力に迫っていきたいと思います。あなたの通信制高校選びの参考になりますように。

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通信制高校に行くなら読んで欲しい！

愛知県立旭陵高等学校の評価・基本情報

愛知県立旭陵高等学校の評価

進学

(3.0)

学費・授業料の安さ

(5.0)

スクーリング日数

(3.0)

卒業のしやすさ

(1.0)

総合評価

(3.0)

※評価項目の基準はこちら

基本情報

学校名称	愛知県立旭陵高等学校
略称	旭陵高校
URL	http://www.kyokuryo.ed.jp/
本校所在地	〒461－8654 名古屋市東区出来町三丁目6-23
協力校	ー
技能連携校	ー
年間の学費	〜5万円程度 ※下記詳細あり。
学科・通学コース	普通科
スクーリングスタイル	年26日程度のスクーリング（日・火）
卒業率	ー
学習方法	通学学習・NHK講座視聴
レポート	紙提出
主な進学先	愛知県立大学・南山大学・同志社大学・立命館大学・龍谷大学・中京大学・中部大学・名古屋外国語大学・愛知淑徳大学・岐阜女子大学ほか
指定校推薦	愛知文教大学・愛知みずほ大学・岐阜協立大学・岐阜聖徳学園大学・岐阜女子大学など
入学できる都道府県	愛知県
就学支援制度活用	可能

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公立の通信制高校ってどうなの？

愛知県立旭陵高等学校は愛知県名古屋市にある公立の通信制高校です。

公立の通信制高校のメリットは「学費が安い」こと。これに尽きます。

私立の通信制高校と比べてしまうと学費面以外には特徴という特徴がないところは残念な点です。

公立と私立の通信制高校の違いをざっくり比較表にしてみました。

私立と公立の比較表

	私立	公立
学費	高い学校が多い	安い
学習方法	自宅学習・ネット学習	自宅学習
進学コース	あり	なし
専門科目・専門コース	あり	なし
通学方法	週1～5日・年5日程度	基本週1のみ
サポート体制	豊富なサポート	必要最低限
職業体験	ある学校が多い	少ないorなし
卒業率	86%(※1)	58%(※1)

(※1) 学校基本調査より

通信制高校の私立と公立では設備も環境も私立が充実していますし、卒業率や進学率にも大きな差があります。

ちなみにこのサイトの運営者であるいっぺとこっぺも鹿児島県にある公立の通信制高校出身です。

公立の通信制高校をディスっているように聞こえるかもしれませんが、私立の通信制高校は通信制高校の仕組みを最大限活用できる学校が多いです。特にスマホで好きな授業を受けたり、専門的なことを学べたりできる環境はとても素晴らしいと感じます。

ただ学校それぞれに良さがあり、目標や目的によって合う合わないがありますので、公立私立に関わらず通える全ての学校から学校を検討していくことが失敗しない通信制高校選びのコツだと考えています。

ただ公立の通信制高校でもやりたいことや目標があれば卒業もできますし、大学進学だってできますよ

更に公立と私立の通信制高校違いをチェックしたい方は以下の記事を参考にしてみて下さい。

通信制高校の「私立」と「公立」って何が違うの？卒業生が徹底解説

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愛知県立旭陵高等学校の主な特徴

ここでは愛知県立旭陵高等学校の

生徒数
協力校の有無
普通科以外のコースの有無
部活・生徒会・修学旅行・遠足

について情報をまとめました。

生徒数や協力校の有無などで学校生活のイメージも湧きやすくなると思いますので自分に当てはめて検討してみて下さい💡

生徒数

生徒数情報は2021年のデータですが公開されています。

生徒数

1年	243人
2年	149人
3年	141人
4年以上	231人
合計	764人

他に協力校はある？

協力校とは自宅から本校まで距離がある生徒のために、本校まで通わなくてもその協力校に通うことで単位取得ができる仕組みのことです。自分の住んでいる所の近くにある協力校に通いながら高校卒業資格を得ることができるんです💡

ですが残念ながら愛知県立旭陵高等学校には協力校はありません。

普通科以外のコース

通信制高校には基本的に普通科以外のコースはありません。

また普通科はただ高校卒業資格を得ることが目標になりがちで、レポートをこなす程度では進学するのは比較的難しいです。

進学するなら私立の進学コースがある通信制高校を検討したり、塾やスタディサプリの利用がおすすめです。自分に合った学習スタイルで進学を目指しましょう。

また専門的なことを学びたい場合は私立の通信制高校やビジネススクールや卒業後に専門学校に進学することも検討してみましょう。

部活動・生徒会・修学旅行など

生徒会
修学旅行
運動系の部活
文化系の部活

愛知県立旭陵高等学校のメリットとデメリットは？

200校以上レビューしてきましたが、どんな通信制高校でも良いところがあります。逆に残念なところもあります。残念ながら完全無欠の「誰にでもおすすめできる通信制高校はない」です。

通信制高校を選ぶときはあなたやお子さんにとって重視するポイントが多い学校を選んだ方が失敗しにくいです。

ここでは愛知県立旭陵高等学校の良い点と残念な点をピックアップしてみましたので参考にしてみて下さい💡

良いところ

学費が安い
指定校推薦枠がある
進学実績が豊富
クラブ活動ができる
生徒会がある

残念なところ

年間スクーリング日数は比較的多い
協力校なし
レポートが紙で提出が大変
大学に進学にするには塾等の工夫も
不登校支援サポートなし
進学・専門コースがなく高校卒業資格取得が目的になりやすい

やはり公立の通信制高校なので学費が安いことが一番の特徴といえます。

私立の学校のような進学・専門コースがないので高校卒業資格取得「だけ」が目的になりやすい点に注意です

卒業した先の進路選択をしっかり考える必要があるね

愛知県立旭陵高等学校のスクーリング情報

曜日・登校回数	年26日程度のスクーリング（日・火）
場所	〒461－8654 名古屋市東区出来町三丁目6-23

大曽根駅から徒歩13分程度の場所に旭陵高校があります

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愛知県立旭陵高等学校の年間の費用・学費

普通科の費用

入学金	500円
授業料・単位取得料	8,400円（※25単位で算出。1単位につき336円）
教材費	15,000円程度
諸会費	12,000円程度
合計	35,900円程度

※新入生は職業に就いている人、また、２年次からは一定の単位を修得し職業に就いている人は、教科書・学習書が無償で給付されます。（別途申請書と証明書の提出が必要です。）

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愛知県立旭陵高等学校の入試・募集要項

新入学・編入・転入の出願期間

	新入生	転入生	編入生
出願資格	中学校を卒業した人または卒業予定の人	高等学校に在籍している人	高校を中途退学した人
出願期間又は入学時期	4月
入試日	定めなし

※定員となり次第締め切られます。

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愛知県立旭陵高等学校の在校生・卒業生の評判・口コミ・体験談

5.0

1 件の口コミ

とても良い100%良い0%ふつう0%不満0%かなり不満0%

フィルター条件 5 つ星フィルターをリセットする

人間関係に疲れた人へは最適の学校

◎総合的な評価

中学二年生の冬から不登校となりそのまま中学卒業、その後一年間進学もせずほぼ引きこもりのような状態で過ごしたところから入学しました。毎日登校する事が精神的に難しく、普通の人より入学が一年遅れている事から負い目を感じながら入学式を迎えましたが、高校一年で全日制を中退して改めて入学したという同年齢の生徒が多く、友人も出来、楽しい高校生活を送りました。私は高校卒業後に大学へ進学しましたが、旭陵高校は単位制ということで単位のやりくりや空きコマの過ごし方が身についていたため、他の学生よりも早くに大学のシステムへ馴染めた印象を受けました。

◎学校の雰囲気の評価

生徒同士の付き合いは気が合った者同士だけ、ホームルームも単位制で卒業までに必要時間出てしまえば後は自由だったため、人間づきあいに疲れた人いとっては良い環境かと思います。私は友人が数人できましたがそれも趣味や気が合った、というだけで友人以外の人と話した記憶はほぼありません。もちろん、人付き合いを一切せずただ通学して授業を受け、そのまますぐに帰宅という生徒もたくさんいました。毎年夏季休暇中に自由参加の林間学校（参加者別途費用）や文化祭があるため、そういった行事に積極的に参加する事でクラスや学年を問わない友人作りが出来るかと思います。

◎授業・コースの評価

授業で先生の解説が行われますが、教科書を呼んで配られたプリントの空欄を埋めて…という形式でした。良くも悪くも単位制で週に一度あるかないか、くらいで行われる授業としての内容かな、と。期限までに各教科12枚ずつ程度のレポートを郵送提出する必要があるのですが、それを自宅で出来るようにするための授業内容でした。ただ、教科書を読んでその内容を抜き出して埋める社会科目等とは違って、例えば数学といった明確に自ら理解していて解を出す必要のある科目については、私は授業のみでは解く事が出来ず家族に毎回教わっていました。大学受験を目指す人には学校の授業のみでは不足していると思います。

◎レポートの難易度や満足度の評価

紙のレポートを記入し、完成品を郵送。返送時に規定の合格点であればクリア、不合格点であれば間違っている問題をやり直してもう一度郵送する、という形式でした。内容は大体の科目は教科書からそのまま抜き出された文章の一部が空欄になっていて穴埋め記述するという形式でしたが、数学等一部の科目は自身で問題を解く必要がありました。そういった科目でつまずいて身近に教えてもらえる人がいないと、ちょっと厳しい印象を受けました。

◎学費・授業料の評価

学費は年間で受講する科目数によりますが、教材費も含め4万円程度。レポートの郵送代は別途必要となります。経済的な負担は非常に少なくすみました。通学についても私は私鉄で電車通学をしていましたが、事務室へ書類申請する事で学割の補助制度を利用する事ができ、回数券を購入していました。

◎施設・設備の評価

基本的に旭丘高等学校の施設を利用します。校舎は土足で床を傷つける可能性からヒールの靴のみ禁止。教科毎に教室移動をするため、ロッカー等の設備はありませんし、不要でした。自動販売機が一つしかなく売り切れが多い事と、昼食の販売がパンのみでしかも数少ない、コンビニがちょっと遠い、と昼食周りのことだけ不満がありました。

◎進学・就職の評価

指定校推薦枠はありますが、選択肢はあまり多くないかと思います。私は大学で日本史が勉強したいと考え推薦に必要な成績も修めてはいましたが、指定校推薦枠に歴史科がなく専願推薦枠にて大学受験をしました。ただ、しっかり出席してレポート提出をして、テスト勉強をして…と必要な事をしていれば良い成績は取りやすいため、推薦を希望するに必要な成績を修めることは難しくないと思います。

◎アクセス・立地の評価

最寄り駅はJR大曽根駅、名鉄大曽根駅で、そこから徒歩10分程度です。すぐ隣駅がナゴヤドーム前矢田駅のため、中日ドラゴンズの試合などナゴヤドームで催しがある時には電車が混み合っていて着席は難しい状態でした。

◎サポート体制の評価

卒業要件を満たすための事柄（レポート提出や出席の管理等）は生徒の自主性に委ねられ、特に何の催促もされません。自己管理ができないと進級、卒業は難しい環境だったため、私の友人は卒業出来なかった生徒の方が多いです。年度終わりに次年度の時間割作りがありますが、そこでは時間割として機能するか、卒業に必要な単位はこの時間割で取れるのかといったチェックは担任の先生によってしてくださいました。ただし、その時間割を組むホームルームも自由出席のため、その出席を逃すと全て自分でチェックする必要があります。進学等の相談に関しては最終学年の春に三者面談がありそこで相談して…という形でした。