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いっぺ
・不登校の子どもが全く勉強しないのが心配…
・不登校の子どもにおすすめの勉強方法を知りたい!
不登校の子どもを持つ親御さんは、勉強方法についてお悩みではないでしょうか。
学校に通っているクラスメイトと同じように学力をつけるにはどうすればいいのか、方法がわからないと困っている親御さんは多いです。
そこで、この記事では不登校のお子さんの年齢別に合わせたおすすめの勉強方法をご紹介します。
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目次
不登校の小学生におすすめの勉強法
不登校の小学生におすすめの勉強法をご紹介します。
小学校のうちはまだ勉強のレベルが易しく、学習内容も生活に密着したものも多いので親御さんが教えられる内容が多いはずです。
学校の教科書や参考書
学校での学習は教科書が基本ですので、小学生のうちは教科書の内容が理解出来ていれば十分です。
手もとにある教科書を使いますので、すぐ取り組めるのがメリットです。
不登校の期間が長くなるほど自分で学習する範囲も広くなっていきますから、今週はここまで、今月はここまで、というようにおおまかな進度を決めておいてペースメーカーにすることをおすすめします。
「今日はわかるところまで」を繰り返していると学習スピードが遅くなる可能性が高いので、予定表などを作る計画力も大切になってきます。
親御さんがサポートして学習計画を作るのが良さそうです。
親子で一緒に教科書を見る時間を作って、楽しく学べるといいですね。
本屋さんで買えるレベル別の問題集・参考書
書店には、何を選んで良いのか迷ってしまうほど多くの問題集や参考書が売られています。
イラストが豊富に使われていたり、カラフルで見ていて楽しいものもあります。
実際に手に取って確認することができますから、お子さんに合いそうなものを必要な教科(単元)だけ選ぶことができ、費用が抑えられるのがメリットです。
「たくさんありすぎて何を選べばいいかわからない!」という場合は店員さんに売れ筋を聞いてみたり、Amazonの口コミ、SNSでの評判を参考にする方法もあります。
問題集を解くことで応用力もつきますし、苦手な問題の傾向もわかるので、実は理解できていなかった基礎の部分がわかったりします。
小学校の基礎がわかっていないと、中学以降の学習で必ずつまずきますので、今のうちに基礎固めをしておくことがとても重要です。
学校の教科書と同じで、何をどこまで勉強するのかは自分で決めて学習していくことになりますから、計画性が必要になってきます。
不登校の中学生・高校生におすすめの勉強法
中学生、高校生になると、学習内容もぐっと難しくなります。
また学校の勉強だけでなく、高校受験・大学受験に向けた対策も必要になってきます。
目標に向けた対策とそれに必要な勉強をすべて家庭で行うのはとても大変になりますので、不登校の中学生・高校生には外部の学習サービスを利用することをおすすめします。
通信教育で勉強する
学校で学習する単元を網羅する形で、毎月テキストが送られてくる仕組みが基本です。
毎月のテキストをしっかりと理解して教材をフル活用できれば、かなりの学力をつけることが可能です。
サービスによっては、専属講師に質問ができることで「わからない」を放置せずにしっかり解決できるものもありますし、教材が志望校レベル別に用意されていることで、受験対策までできるものもあります。
「通信教育は教材が送られてくるだけだから、子どもが全然勉強しなくて教材が溜まる一方になるのでは…?」と心配になる方もいるかもしれませんが、近年の通信教育は参加型のオンラインライブ授業を実施するなど双方向のコミュニケーションが取れるものも多くなってきました。
また、テキストベースではなくタブレットでの学習を選べるものもあります。
無料体験などでお子さんに合いそうなサービスをいくつか試してみることをおすすめします。
▼タブレット教材のおすすめ5選はこちら▼【タブレット教材5選】中学生・高校生におすすめのオンライン学習教材は?
オンライン学習ツールで勉強する
テキストなどが家に届くことはなく、インターネット上で完結する学習ツールもあります。
PCはもちろん、タブレットやスマホでもインターネットやアプリを使って気軽に学習できるのがメリットです。
キャラクターやアニメーションが豊富に使われて視覚的にも楽しく学べるので、ゲームをクリアしていく感覚で学習を進められます。
1つの単元も15分程度の短い時間で理解するように作られていることが多く、集中力が続かないお子さんや勉強に苦手意識があるお子さんが取り組みやすいツールです。
デメリットを挙げるとすれば、基礎学力を養うことを目的にしたものが多く、受験対策までは難しい点です。
▼出席扱いも可能なオンライン学習ツール「すらら」についてはこちら▼
【不登校の中学生必見】不登校でも“出席”にできる! 制度の利用方法は?【すらら】
塾に通う
- 進学を目指している場合
- 家庭での勉強のフォローが難しい場合
- 一緒に勉強している仲間がいる方が頑張れる子どもの場合
などは、塾に通うのがおすすめです。
難関学校合格を目標にしている塾、地域の学習塾、個別指導塾などそれぞれ特色がありますので、お子さんに合いそうなところを一度見学してみましょう。
学校の授業内容の理解〜志望校受験までをサポートしてもらえることがメリットです。
ただ、あまりに遠い場所に通うとなると、帰宅時間が遅くなることや通塾にかかる時間のロスも気になります。
塾によっては講師のほとんどが大学生のアルバイトで質にばらつきがある場合もありますので、納得できる環境かしっかり調べてから通いましょう。
学校には行けないけど、塾なら抵抗なく通えるというお子さんも少なくありません。
同年代の生徒と触れ合い、刺激をもらえる時間になるかもしれません。
家庭教師をつける
手厚いサポートが欲しいけど、塾に通うことが難しい・不安だという場合は、家庭教師という選択肢もあります。
プロ講師であれば指導力や経験がありますし、大学生講師であれば、年が近くお兄さん・お姉さん的存在で楽しく勉強できるかもしれません。
通塾にかかる時間もありませんし、家というリラックスできる場所で勉強できること、子どもの理解に合わせたペースで学習できることがメリットです。
中学生が対象だと1人の家庭教師が5教科を教えることが多いですが、高校生になると教科別に担当となることが多いです。
学力を上げることを目標にする場合、家庭教師をつける日数を増やしたり、授業時間を長く取らないと効果が出ないことも考えられます。
現在の学力から目標とする学力をつけるまでにどれくらいの勉強量が必要なのか、それに掛かる費用はどれくらいになりそうなのか、事前にしっかりと調べるようにしましょう。
相性の良い講師と巡り会える保証はないこと、塾と同等かそれ以上の費用がかかることがデメリットです。
高校受験・大学受験のモチベーションを上げるにはSNSも活用する
中学3年生、高校3年生はそれぞれ受験生ですが、この時期に不登校になると受験へのモチベーションも下がりがちです。
学校では周りで受験の話題が多くなったり、クラスメイトが勉強を頑張る姿を目にすることで自然と気持ちが受験に向かっていきますが、不登校の期間は外からの情報に触れる機会がどうしても減ってしまいます。
受験するという目標がある場合には、SNSをうまく活用してモチベーション維持に役立てましょう。
合格した人のノウハウを真似する
去年以前に志望校と同等レベルの学校に合格した人のSNSを見るのもおすすめです。
勉強が得意な人は、塾にも通わず独学で要領よく学習を進めているケースも多いです。
また、分析が得意な人は志望校に合わせた学習方法を自分なりに編み出していたりもします。
「これは良さそう」というやり方があれば、どんどん取り入れて自分なりにカスタマイズしていくと、学力だけでなく効率よく学習を進める力も付いていきます。
受験生が頑張っているのを見て、自分も頑張れる!
受験生という同じ立場の人が頑張って勉強している姿が見えると、自分も頑張らないと!と思えるお子さんも多いのではないでしょうか。
なかなか自分ひとりで学習を進めるのはやる気になれない場合でも、誰かが頑張る様子を見ていると刺激をもらえるものです。
他の受験生の机がオシャレでやる気になるとか、リラックスできる飲み物があると勉強がはかどるとか、ここでも「これいいな」と思えるものを取り入れて楽しく勉強が進められるといいですね。
SNSを活用して志望校に合格した先輩談
SNSで集めた情報を自分の受験勉強にうまく反映させて、難関大学に合格した先輩のインタビューがこちら。
不登校の子どもが勉強しないときはどうする?
不登校のお子さんは、家でまったく勉強をしないケースも少なくありません。
心の元気が溜まるまではゆっくり休ませることが大切ですが、少しずつ元気になってきたら家でも勉強を進めておくことが、お子さんの自信にも繋がります。
単に「勉強しなさい!」と伝えても逆効果のことが多いので、不登校のお子さんが勉強しないときの対応策をご紹介します。
無理やり勉強させても意味がない
お子さんが不登校になると、お子さんのことが心配であると同時に「勉強に取り残されるのでは」「将来、受験や就職ができないのでは」と不安になる親御さんは多いのではないでしょうか。
その焦りから「家でも勉強させないと」と一生懸命になってしまう親御さんも多いです。
ですが、誰かに強制されて嫌々取り組んだ勉強は、実際には「勉強したつもり」で終わることが多く、学力は上がりませんし気力も上がりません。
親御さん自身を振り返っても、実りのある勉強とは「志望校に受かるために頑張った勉強」や「好きな教科・興味のある教科」など、自分で「やらないと!」「やりたい!」と思って取り組んだものではありませんか?
将来どんな仕事に就きたいか考える
勉強する意味がなかなか思い浮かばなければ、具体的に将来就きたい職業に結びつけるのも有効です。
その仕事に就くにはどんな知識やスキルが必要になるのか、それを身につけるにはどんな学校に行ったらいいのかも調べてみましょう。
試験で必須の教科があるかもしれませんし、仕事上で役立つ教科があるかもしれません。
何のために勉強するのかという理由ができると、子どもは自分から学ぼうとします。
今興味を持っていることを追求してみる
将来就きたい仕事もなかなか思い浮かばいというお子さんは、今興味を持っていることと勉強を関連付ける方法もあります。
生き物が好きなら生物学、ゲームがすきならプログラミング、料理がすきなら生物や化学など、まずは興味があることだけ学ぶ習慣がつけば十分です。
何か1つでも得意な教科があると自信になりますし、ほかも頑張ってみようという余裕が生まれてきます。
また、興味を持っていることを深く学ぼうとすると、複数の教科の知識が必要になってくることもわかるはずです。
プログラミングを深く学ぶには英語力があったほうが効率的ですし、料理の盛り付けには美術の知識が役立つかもしれません。
好奇心から得られる学びは必ずお子さんの力になりますから、お子さんの興味関心があるものを思いっきり追求できる環境を整えることがとても大切です。
学びになるマンガを勧めてみる
参考書や教科書だけが勉強アイテムではありません。
気軽に読めるマンガでも、学びになるものがたくさんあります。
特に歴史はストーリーになり登場人物が視覚的にわかることでとても理解しやすくなりますし、数学や英語でもたくさんの学習マンガがあります。
大人が読んでも楽しいので、お子さんとシェアして一緒に学ぶのも良さそうです。
家族の「勉強タイム」を確保する
家でテレビがずっと付いていたり、家族がゲームをしている状況だと、「さあ私は勉強しよう」とはなかなか思えませんよね。
少しの時間でも、親御さん自身が読書をしたり、勉強をして静かに過ごす時間を定期的に作りましょう。
すぐに効果が出るとは限りませんが、家庭内に勉強する雰囲気があることが、机に向かうハードルを下げてくれます。
親御さん自身も資格取得に挑戦したり、スキルアップを図ることで「学ぶってなんだか楽しそう」と子どもが感じ取ることもとても大切です。
まとめ
今回は不登校のお子さんができる勉強法と、勉強がやる気になる方法をご紹介しました。
心の元気が溜まるまでは休ませることに集中して、そのあとのステップとして活用していただけるとうれしいです。
時間がかかるかもしれませんが、お子さんが自主的に学ぶようになると自立への大きな一歩です。
お子さんが勉強したいと思ったときに存分に勉強できるように、環境を整えていきましょう。
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