【公立】鹿児島県立開陽高等学校の通信制課程って評判はどう？良い所を7つ紹介＜口コミ・学費・偏差値＞

◎総合的な評価

息子が中学校で周りと馴染めずに悩んでいたので中学2年の終わり頃から通信制という選択肢もある事を伝え、息子が自分なりに考えた結果、通信制に通う事にしました。通信制は色々な事情を抱えて学校に来る人がいます。中学時代に学校に全く行かなかった方や行けなかった方もたくさん在籍しているようでした。クラスメイトは、皆優しかったです。ここの学校は一人で過ごすことが良い人も、みんなと和気藹々していたい人も色々な方が共存している多文化な高校の環境が整っております。中学校生活に悩んでいるお子様がいらっしゃったら、無理に高校に行かずに通信制という事も選択肢がある事も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

◎学校の雰囲気の評価

先生も優しい方達ばかりでクラスメイトも息子と同じ境遇の子が多かった為なのか凄く良い雰囲気でした。先生方が素晴らしい。

◎授業・コースの評価

成績は自分次第の努力だと思います。授業に関しては学校側が前面的にバックアップしてくれる感じではないです。

◎レポートの難易度や満足度の評価

レポートは郵送で送るタイプですが難易度は適度に難しい様でした。

◎学費・授業料の評価

3ヶ月毎に8回ほどスクーリングがあり芸術鑑賞会やふれあいレクリエーション大会などもあり、学費は年間4万円程でした。

◎施設・設備の評価

新しい学校なので校舎も新しく清潔感があります。空調などの設備も万全です。

◎進学・就職の評価

こればっかりは色々な進路に進んでいるようです。息子は地元のスーパーの就職出来ましたが、頑張って勉強し国立大に進学する子や、そのまま進路未定のままの子も数名おりました。

◎アクセス・立地の評価

JR慈眼寺駅が最寄駅ですが少し離れております。バス停はすぐそこにあり、コンビニなどスーパーも近くにあります。

◎総合的な評価

家庭の事情で通信制課程へ入学しました。スクーリングは基本週に一回実施され、レポートをまとめたり他の学生とのコミュニケーションの場として活用していました。周りの生徒はいろんな人がおり、同年代や子育てが終わり再度高校を受験されている方などで、そういった方との関わりが持てたことは良い経験となっています。単位を落としてしまうと進級や卒業ができなくなりますが、自己管理がしっかりできてレポート提出など真面目に行えば３年間で卒業できるので、自己管理能力や同時に複数のタスクをこなす力が身についたと思っています。

◎学校の雰囲気の評価

授業中に他の生徒や先生と話すことはあまりありません。生徒はいろんな事情を抱えた人が多いので、どちらかというと皆黙々とこなしているイメージです。先生方は割と気さくの話しかけてくださる印象で、雰囲気は悪くないと思います。

◎授業・コースの評価

授業というよりは自習に近い感じで、自身のレポートをまとめていくという内容でした。基本的には参考書や教科書を活用し不明点だけ先生に聞くというスタイルで、個人的にはとてもやりやすかったです。

◎レポートの難易度や満足度の評価

紙ベースのレポートで、期日までにレポートを仕上げて自身で切手を用意して郵送するというスタイルでした。切手代は自己負担でしたので少し大変でしたが、レポート内容はさほど難しくなく、１枚平均20分程度で終えることができます。

◎学費・授業料の評価

年間の学費に関してはほぼかからず、およそ5万円ほどです。教科書代等も返金されていたので、ほぼ無償のような感覚でした。家庭が裕福でなかったので、学費面に関してはとても助かりました。

◎施設・設備の評価

とにかく校舎が綺麗で設備も整っています。生徒証がカードで発行されそれを用いて個人の年間スケジュールや単位を確認することができていました。

◎進学・就職の評価

先輩が国立大学に進学したり大手企業に就職した方もいます。僕は進学ではなく当時勤めていたバイト先にそのまま在籍しましたが、支援制度もあったのでとても良い環境でした。

◎アクセス・立地の評価

鹿児島市内のアクセスのしやすい場所に校舎があります。僕は自家用車での通学でしたが、周りにコンビニ等もありとても良い立地です。

◎サポート体制の評価

毎月の通信たよりのようなものは届きますが、こちらからアクションしなければ基本的に連絡はないです。かといって困ることもほぼなかったので、ちょうどよかったです。

◎総合的な評価

私立の高等学校を2年生の夏に自主退学し、秋に後期入学しました。経済的に苦しい状況で、親からの援助なしで学費を払うことができるのか不安でした。平日は学費を稼ぐためにアルバイトしながら、レポート提出、自学自習。週末はスクーリング出席と授業とバランスよく両立することができました。授業以外にも地区ごとにイベントも数多くあり、参加するたびに知り合いや友達も増え、充実した学校生活を送ることが出来ました。

◎学校の雰囲気の評価

太陽の日がよくあたり、広くて居心地のいい教室が多かったです。吹き抜けのエントランスホールや、開放的な渡り廊下で友達と集まり、昼食や会話を楽しんでいました。友達との会話に、先生もたまに入ってこられて会話が弾んだ記憶があります。先生との距離感がとても近かったように感じています。

◎授業・コースの評価

授業内容はレポート提出内容と同じで、レポートの補足説明や資料を加えて授業を進めていました。さらに掘り深く知りたい生徒さんは、個人的に先生に伺っていたようです。基本的に、個人のレベル感に合わせた授業というのはありませんでした。また、家庭科の調理実習もあり、課題料理を自宅で調理し写真を郵送したことがありました。

◎レポートの難易度や満足度の評価

学校のレポートは紙で提出するレポートでした。教科書を読みながら、かっこ埋めや重要な単語を書き写していくスタイルが定番でした。教科書をしっかりと読みさえすれば、あとは埋めるだけなので難易度はそれほど高くないと思います。ただ、レポートの提出内容が易しいためか、提出期限は必ず守らないと、一日でも期限遅れで提出した場合は単位が取得できなくなります。かなり期限にはシビアな印象を受けました。

◎学費・授業料の評価

総単位習得にかかった費用は30,000円以内ぐらいでした。教科書は3年間で30,000円ぐらい。合計で60,000円ほどでした。自分のアルバイト代で支払いができるくらいの費用だったので、無理せずに通い続けることが出来ました。

◎施設・設備の評価

授業用の教室とは別に、自習部屋も設けられていました。図書館も広くて静かに勉強する環境もありました。自身の単位習得状況を確認する機器が学校中央棟エリアに目立つように設置されていたため、学校に来るたびに習得状況を把握することも出来ました。

◎進学・就職の評価

周りの友人はWEBデザイナー育成専門学校、美容専門学校、私立大学へ進学。ご両親のお仕事を引き継がれ就職する方もいました。私自身は、指定校推薦枠試験で合格し、県立短期大学校に進学することが出来ました。短大卒業後にの就職先はコールセンター業務や、インターネット回線ユーザサポートセンターに就職することが出来ました。

◎アクセス・立地の評価

キャンパスはJR最寄駅から徒歩15分程度の場所にありました。バスはありましたが、本数が少なく利用している人はほとんどいません。当時、昼食時に利用できる飲食店も近くにありませんでした。徒歩8分ぐらいのコンビニエンスストアを利用してましたが、お昼時に行くと既にお弁当類は品切れ状態。やむなくお弁当を持参したり、自宅でお昼を済ませて、午後からスクーリング授業に参加したこともあります。

◎総合的な評価

中学卒業後、そのまま開陽高等学校通信制に入学しました。金髪のお姉さん、お兄さん、授業らしい授業でもない授業。入学当初は戸惑いばかりでしたが、通信制高校にはそこでしか出会えない魅力がたくさんありました。先生達もどんな子供達も受け入れてくれましたし、生徒も、みんな色々な問題を抱えているので、協力しながらできました。総合的に考えても私はデメリットが思い浮かびません。

◎学校の雰囲気の評価

「この人誰だろう？」みたいな目つきの悪い感じで見てくる生徒が校内にいたりしますが…基本はみんな話せばいい人です。そういった所だけを見ると雰囲気が悪いように見えるかもしれませんが、みんながみんなタメ語で話、学校といった固い感じの雰囲気はありません。当時はちょっとした、ドラマに出てくるようなヤンキー校みたいな雰囲気でした。

◎授業・コースの評価

基本的に授業はありません。リポートを自分達でして、わからない所を先生に聞くスタイルです。自主学習の塾みたいなイメージかもしれません。

◎レポートの難易度や満足度の評価

レポートは自分で問題を解き、提出日迄に提出するスタイルでした。基本的には教科書を見れば問題を解くことはできます。

◎学費・授業料の評価

年間１万円いかなかったと思います。また、仕事をしていれば、後から教科書代は返してくれるので、学費は殆どかかりませんでした。

◎施設・設備の評価

車椅子の子も問題なく通えるようにエレベーターは完備してあります。ただ、体育館の坂だけは、車椅子には大変そうでした。

◎進学・就職の評価

通信制なので仕方ないと言われればそれまでですが、決して進学率は高くありません。就職はもともと働いている人が多いので、そのまま今の職場に就職というケースが多いと思います。私の知り合いは、会社員をしている人もいますが、自営業になった人が多いです。

◎アクセス・立地の評価

中央駅から非常に遠いので、電車で来る人や、地方からくる人は非常に不便な場所にあります。