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通信制高校に行くのを説得できません。納得してもらうにはどうすればいいですか?

親を説得する方法

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こっぺ

おじゃったもんせ~本サイトは通信制高校出身ブロガーのいっぺ(@ippecoppe_blog )とこっぺが運営しているブログです
「通信制高校に行きたいのに親が納得してくれません。どうしたらいいですか?」というお話を結構頂くので今回はこのテーマで全日制高校から通信制高校に入り、卒業時は生徒会長も経験し、現在は通信制高校のメディアも運営している僕が経験談も交えて解説していきます。

いっぺ

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通信制高校選び順調ですか?

親の説得に関する質問は多い

まずいくつかもらった質問を紹介していきます。

4月から高校3年生です。ですがもう限界がきてしまい辞めたいです。親にもったいないあとちょっとやから頑張りって言われるんですけどそらが出来たら辞めたい選択なんてしてません。どうすれば説得できますか?

という質問です。他にも

中学生女子です。小学生後半から学校を休みがちになってしまってます。通信制高校に行きたいです。ですが親や兄弟に高校は〇〇高校に行けとか、大学は〇〇大学に行けとか言われます。どうやって説得すればいいですか?

とか他にも

今の全日制高校を辞めたいと親に言う勇気がでません。どうしたらいいですか?

こんな感じで親への説得に関する質問はかなりもらいます。今日はどちらかというと通信制高校を検討している生徒さん向けの記事になってきますが、保護者の方にも知っておいて欲しい考え方があったりするので良かったら見ていって下さい。

 

みんな親を説得するのには苦労している件

頂いた質問をご覧頂いた通り、親の説得問題みんなめちゃくちゃ苦労してます。

質問箱やYouTubeでのコメントでの質問でもこの「親を説得する方法を教えて下さい」って質問はトップクラスで聞かれます。

本来親は子どものやりたい事をサポートするべきで、それを阻害とかジャマしたり親の価値観を子供に押し付けるのは間違いだと思うんですけどね。確かに子供を心配する気持ちも分かるんですけど。

なのであなたが「自分には本当に通信制高校しかない」と思うのであれば親の反対を理由に諦めてしまうのは絶対ダメだと僕は思います

僕は自分のことは自分で決めたほうがいいと思うんですよね。もしそこに親が立ちはだかるなら説得して自分で道を切り開きましょう。

身内の親でさえ乗り越えられないなら社会に出たときもっと自分の意見を通せなくなります。

常に他人の意見を伺うようになればそれはかなり不自由で時には辛い生き方だと思うんですよね。自分が後悔しないように自分で選択して納得して生きたいように生きていった方が僕は良いと思っています。

この動画で少しでも説得につながるエッセンスを拾っていって貰えたら嬉しいです。

 

1番大事なのはあなたの熱意

それでまず通信制高校に行くことを説得する上で何より1番大事なのは「あなたが通信制高校に行きたい!という熱意をしっかり伝えること」じゃないかなと僕は思います。これが本当に何より大事です。

題して熱意作戦です!

DMとか質問箱とかで話を聞いていると

なんで通信制高校に行きたいのか?なぜ通信制高校じゃないとダメなのか上手く伝えられていない人はめちゃくちゃ多いです。

熱意があれば大抵の場合納得してくれるのではないかなと思います。

熱意を伝えるには

  1. 行きたい理由を明確に言える
  2. 行きたい通信制高校の候補を決めている
  3. 通信制高校の仕組みや学費について説明できる

これら全ては最低限押さえておきたいポイントで想いと行動で熱意を伝えましょう。

それぞれポイントを解説していきます!

 

1.行きたい理由を明確に言える

まず行きたい理由を明確に言えれば親はなぜ通信制高校に行きたいと言っているのか理由を知ることができます。

なんとなくではなくて腹を割ってしっかり想いをつたえることが大事です。相談を受けていると「今の学校が嫌だから」とかいう理由だけだったりするんですよね。

本当に嫌で心が辛くなって命を絶ってしまうくらいだったら絶対にすぐ学校は変えるべきなんですがその「嫌」な具合を親に納得してもらうのは難しかったりします。

通信制高校に行きたいポジティブな理由例えば夢や目標を叶えられる道だとか、自分に合っている学習方法は自主学習だから通信制高校の方が合っているとかそんな感じですね。

嫌というネガティブなことよりも夢や目標といったポジティブなことを伝えたほうが保護者の方も応援してくれることが多いんじゃないかなと思います。

 

2.行きたい通信制高校の候補を決めている

そして行きたい通信制高校の候補を既にいくつか絞っていれば熱意に対してさらに説得力が増すはずです。

なんとなく行きたいとか通信制ならどれでもいいとかあやふやな理由よりも、

この学校は〇〇が出来るから行きたい!

とくれば親御さんも応援したくなりますよね。

あなたがしっかり通信制高校について調べ、考えていることに更に熱意を感じてくれるはずです!

いっぺこっぺ通信のサイトやYouTubeを見て通信制高校のことについて知識をつけたり、実際に資料請求して、行きたい通信制高校の候補をある程度絞っておくといいと思います。

 

3.通信制高校の仕組みや学費についての説明できる

あと通信制の仕組みや学費についての説明もできると更にいいです。週に何日通うとか学費はどれくらいとか基本的な情報はメモしておいて答えられるようにしておきましょう。

こんな感じでポイントを押さえて説明することが出来れば保護者の方も納得してくれる確率は高くなると思います。通信制高校の仕組みとか魅力についてはこのYouTubeチャンネルを活用してもらえればと思います。

こんな感じであなたの「通信制高校に行きたい」っていう想いと行動はきっと熱意として保護者の方に伝わるのではないかなと思います。

熱意作戦はかなり有効なのでぜひ参考にしてみて下さい!実践できないと言うのならあなたの通信制高校に行きたいという想いは本物じゃないかもしれません。

 

親の不安の払拭

熱意も大事なんですが、親御さんは通信制高校に対して何かしらの「不安」を抱えている場合があると思うんです。

その不安があるから首を縦に振ってくれないのかもしませんよね。

ここではよく親御さんの頭の中にありそうな通信制高校に対する不安とその不安を払拭させるためには何を説明すればいいかいくつか紹介していこうと思います。

親が通信制高校の魅力を知らない。

親が通信制高校の魅力を知らない場合は
まずは魅力を説明できるようになりましょう。

通信制高校の魅力は

  • 自分のペースで学習できる
  • 専門的なことが学べる
  • 年間のスクーリング日数が少ない
  • 通学時間帯が自由

ということが主な魅力です。

「自分は学校での授業よりも自主学習のほうが得意だから自分のペースで学べる通信制高校のほうが合っている」

とか

「今の学校は普通科だけど将来のことを考えて手に職をつけられる専門的な通信制高校に行きたいんだけど」

といった感じで

今の学校よりも通信制高校の方があなたの夢や目標を達成できることを分かってもらうと魅力も伝わりますし、熱意も伝わると思います。

 

金銭的に厳しいから行かせられない

金銭的に厳しいから行かせられないから納得してくれない場合もあると思います。

公立の通信制高校なら年4万円程度なので確実に全日制高校よりは安いのですが、私立の通信制高校はざっくり年25万〜高い所は年100万とかあるのでご家庭によっては行かせられないという場合もあるでしょう。

保護者の方の世帯年収次第では私立の通信制高校の負担もほとんどなく行けたりする場合があります。

MEMO

通信制高校の私立就学支援金を考慮しない場合の学費は36.7万円程度です。(120校の平均の学費)

※ただし世帯年収590万円未満の世帯であれば通学型授業料の学校なら29.7万円まで、単位制授業料の学校なら36万円までを上限に国から補助されるので負担はかなり少なくなります。

就学支援金を利用しても厳しい場合はあなたもバイトして学費を払うなり決意と覚悟が必要かもしれません。

ちなみにフルタイムで働きながら通信制高校に行くのはなかなかきついのでおすすめはしません。僕はそれで卒業するのが1年延びてしまいました。でも覚悟さえあれば乗り越えられると思います。

ちなみに通信制高校でも奨学金や教育ローンを利用することが出来ます。

 

今の学校から逃げると逃げ癖がつくと思っている

今の学校から逃げると逃げ癖がつくと思っていて納得してくれない場合もあると思います。もしこう思われているなら多分あなたの熱意がまだまだ足りません。

この話は学校での人間関係が上手くいってないから通信制高校に行きたいという生徒さんがよく言われている印象です。

「今の学校の人間関係を乗り越えられないなら社会に出てやってけないぞ」みたいな感じですね。

この根性論を持ち出す場合は結構説得が大変かもしれません。僕も親では無いですが根性論を持ち出す過去の職場の上司には結構苦労しました。

これもやっぱり先ほどお伝えした熱意作成でしつこく訴え続けるしかないかなと思います。まずは熱意作戦を実践してみましょう。

以上それぞれの親の納得してくれない理由と払拭する方法について話してみました。熱意作戦と合わせて説得してみるとあなたの思いが保護者の方にも伝わりやすくなるかなと思います。

 

まとめ

以上今日は通信制高校に行くのを説得できません。納得してもらうにはどうすればいいですか?というテーマで執筆しました。

まあいろんな生徒さんから話を聞いていると頭ごなしに否定する保護者の人は結構いるなという印象です。

通信制はダメ人間が行くところだから許さないとか通信制高校行ったら就職出来ないとか偏見で通信制高校の事もロクに知らないのに否定している人もいると思います。

僕自身通信制高校出身で大学にも行っていませんが就職も出来ましたし、今はフリーランスとして独立してますが会社員で部長になったとしても貰えないような金額を稼げていたりします。

自慢とかじゃなくて本人が社会に出てどう頑張ったかとかどう取り組んできたとかが大事なわけで通信制高校だから就職がないとか大学進学出来ないとかは一切ないんですよね。

こういう保護者にはまず通信制高校の魅力を知ってもらうことから始めないといけなかったりして大変だと思います。

もしあなたの保護者の方が頭ごなしに通信制高校を否定するならまずはあなたが通信制高校の魅力を語れるようになって下さい。

そして正直、保護者の方の考えも価値観も教育方針も人それぞれ違うので説得方法に正解はありません

しっかり親にも応援してもらえるように自分の考えをまとめて伝えることが大事かなと思います。準備していたことを全て話せそうになかったら、まずは手紙にしてみてもいいかもしれません。少しでもあなたの説得の参考になったら嬉しいです。

最後になりますが、いっぺこっぺ通信のブログ記事で「親の説得」に苦労した「さきさん」と「かき氷」さんへのインタビュー記事もぜひ読んでみて下さい。

あなたと同年代の彼女たちがどうやって親を説得したのかはきっと参考になるはずです。それぞれ説得方法も全然違うのでぜひどちらもチェックしてみて下さい。

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注意

通信制高校選びはあなたの将来を決める重要な選択です。

後悔しないように、自分の家から近い通信制高校など、他の学校の資料を請求してしっかり比べましょう。

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ひとつひとつの学校に個人情報を入力し資料請求するのはとても面倒です。一括資料請求サービスを使えば1回のフォーム入力だけで5校、10校とまとめて資料を請求できるのでとても便利ですよ。お住まいの地域から通える近くの学校も選択できます。

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複数の通信制高校を比較できて参考になった

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