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こっぺ
いっぺ
通信制高校にはネットをフル活用して高校卒業資格を目指せる学校があります。ネットコースで代表的な通信制高校はなんといってもN高ことN高等学校です。
他にもネットに対応した学校はたくさんあるんですが、あなたは他に知っていますか?
いくつか紹介すると広域通信制高校のさきがけでもあるNHK学園高校とかクラーク記念国際高校とかあとリトルグリーモンスターや人気YouTuberねおさんが在籍している(もう在籍していたになるかもしれませんが)第一学院高校、他にも一ツ葉高校、わせがく高校、ルネサンス高校、勇志国際高校、明聖高校とかネットに対応している通信制高校はたくさんあります。
あるんですけど、ネットコースも学校によって仕組みとかシステムとかも全然違います。その中から、今日はネットコースの代表格であるN高を中心としたネットコースの学校と公立の通信制高校の2つを比較して紹介しながら
ネット対応の通信制高校のメリットとデメリットをお伝えできればなと思います。最後まで読んでくれると嬉しいです!
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5項目から見るネットコースの特徴と比較
公立の通信制高校とネット対応の通信制高校の比較していくポイントはこちら。
- レポート
- 授業
- 通学(スクーリング)
- 通学時間帯
- 学費
上記の5項目をまずはみていきたいと思います。
レポート
まずレポートの提出なんですが公立の通信制高校はレポートは全て紙で提出します。
こんな感じの問題集が各教科ごとにあり期日までに郵送で学校に提出していきます。
レポートは教科ごとにまとまっています
内容はまさに問題集といった感じ
対してネット対応の通信制高校はレポートをスマホやタブレットで提出することができます。
スキマ時間にレポートもスマホでポチッとこなせるので、卒業への難易度もかなり下がります。
余談ですが僕は通信制高校に通っているときは週6日でフルタイムの仕事をしていました。
疲れてレポートに手を付けられず、提出期限の管理もできていなかったので提出期限をオーバーしてしまうことも度々あり進級できない年もありました。
多くの通信制高校に通う生徒の壁になってくるのがレポート提出だと僕は思っています。このレポートの提出がスマホでできるというのがネット対応の通信制高校最大の特徴といっても過言ではないです。
授業
次に授業についてみていきましょう。公立の通信制高校の場合は授業は当然ながら学校で受けます。僕の通っていた公立の通信制高校は授業中にレポートをこなす感じでした。
基本自習スタイルでわからないことがあれば先生に聞くって感じです。授業は科目毎に時間が決まっているのでその時間に合わせて学校に行く必要があります。
一方ネット対応の通信制高校は授業もスマホやタブレットで受けることができます。録画してある動画を自分のタイミングで授業を受けることもできます。
自分のタイミングで授業を受けられるのやはりメリットになってくるかなと思います。録画以外にも生配信対応の授業がある通信制高校もあります。
通学(スクーリング)
次に通学方法なんですが、公立の通信制高校は本校だったり、その本校の協力校に直接通う必要があります。少ない学校でも月2日程度なので単純計算でも年間24日は学校に通うことになります。
一方でネット対応の通信制高校のスクーリングは集中スクーリングか合宿スクーリングです。集中スクーリングと合宿スクーリングの違いは泊まりながら通うかどうかってことです。
集中スクーリングは家から通い、合宿スクーリングは本校のある都道府県まで行って数日間宿泊しながら通います。ほとんどのネット対応の通信制高校は合宿スクーリングで平均すると5泊6日くらい宿泊する感じが多いです。
よく質問でネット対応の通信制高校って合宿スクーリング行かないと駄目ですか?みたいに聞かれることがあるんですが行かないとだめです。
通信制高校を進級または卒業するためには年間30時間程度の特別活動をこなしていかないといけないんですが、この合宿スクーリングはその特別活動の時間を満たすために行くわけですから行かないという選択肢はないです。
どうしても人と過ごすのが嫌ということであれば公立の通信制高校やネットに対応していない私立の通信制高校(更に週1程度のコース)の方が人と接する時間は少ないので良いかもしれません。
通学時間帯
次に通学時間帯ですが、公立の通信制高校は9時くらいから16時くらいまでです。学校によって多少違うと思いますけどほぼこの範囲に落ち着くと思います。
ネット対応の通信制高校は通学=合宿スクーリングです。なので合宿スクーリングは何時から何時までやっているのかを紹介します。多くの場合は朝から夜までみっちりのところが多いです。
N高は朝9時から夜19時半くらいまでの時間みっちり授業や体験学習に参加することになります。
N高のスケジュール例
ルネサンス高校も同じような時間帯でのスケジュールになっています。
ルネ高のスケジュール例
他のネット対応の通信制高校もだいたい似たようなスケジュールです。
レクレーションとかも含めての時間なのでそこまで苦にならないんじゃないかなと思います。5日間程度ですしね。
ただ朝から夜までなので、学校に行った時の時間の「長さ」はネット対応の学校のほうが長いです。
あと起立性調節障害で悩む午前中体調が優れない生徒さんとかももしかしたらこの合宿スクーリングはちょっとしんどいかもしれません。
公立の通信制高校やネットに対応していない通信制高校の方が自分の好きな時間帯に自分のペースで通えるメリットはあると思います。
学費
次に学費なんですが、公立の通信制高校は年間だいたい4万円ですみます。めちゃくちゃ安いですよね!この学費の安さが公立の通信制高校最大の魅力といえます。
一方でネット対応の通信制高校はざっくりですが年間25万円〜35万円程度の学校が多いです。
ほとんどの世帯の人が利用できる就学支援金を利用すればまだまだ安くなり5万円〜10万円くらいの負担で済む学校も多いです。
でもネット対応の通信制高校は先程も話した通り合宿スクーリングがありますので交通費宿泊費がかかってきます。この交通費宿泊費を考えると10万円程度は高く見積もったほうがいいかもしれませんね。
学費の安さは公立の通信制高校にはかないません。学費を公立の通信制高校と比べてしまうと公デメリットといえそうです。
この章のまとめ
さてここまでの特徴をメリットとデメリットに分けてまとめるとこんな感じです。
ネットコースのメリット
- レポート提出が楽(卒業率も高まる)
- 自分のタイミングで授業を受けられる
- 年間スクーリング日数が少ない
ネットコースのデメリット
- 合宿スクーリングは5日程度だが長時間人と一緒にいられない人はきつい
- 起立性調節障害の生徒さんはつらいかも
- 公立の通信制高校と比べると学費が高い
やはりネット対応の通信制高校の最大の特徴は「時間を有効に使える」ということですね!授業もレポートもスキマ時間に出来るので時間を効率的に有効に使えます。
更にネット対応の通信制高校がどんな人に合っているのかというと僕は目的意識のある人だと思います。
あとネット対応の通信制高校は例えば美容師・パティシエ・イルカトレーナーになりたいとか実技を学ぶのにはどちらかというと向いていないですし、個別授業に対応していなかったり、不登校・引きこもり支援なんかも対応できていないことが多いです。
なのでプロになるための専門的な事を学びたい人や個別授業や色々なサポートを受けたい場合は通学型の通信制高校やサポート校を選択するほうがいいと思います。
まとめ
さて今日は「ネット対応の通信制高校のメリットとデメリット」というテーマで話してきました
今教育のあり方って見直す時期だと思うんですよね。今これだけネットが発達しているのに多くの小学校・中学校・そして全日制高校はネットを有効的に取り入れられていないです。
例えば古くから続く生徒を学校1カ所に集めて1人の先生が指導すると言う仕組み。これまでは教えるのに最も効率的な方法だったかもしれませんが今に合った学び方か?と言われると正直疑問に思います。
ネット対応の通信制高校なら今の時代に合った学び方ができると思います。ただネット対応の通信制高校もやっぱりメリットもあればデメリットもある訳です。
ネットコースは全ての人に必ず合ってる訳ではありませんが、何かやりたいことを見つけている人にとっては選択肢に入れることをおすすめしたいです。
メリットとデメリットを自分に当てはめてみて自分にまたはお子さんに本当に合っているか検討して欲しいなと思います。
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